内容説明
難しいイメージがつきまとう哲学。古代から現代に至る、そうしたさまざまな哲学を、それぞれの哲学者の名著から読み解く哲学入門書である。新進気鋭の執筆者陣が、哲学の面白さと深さを開陳。豊富な図版と併せて、だれもが哲学に親しめる、画期的な一冊。
目次
第1章 「世界」とは何か?
第2章 「神」とは何か?
第3章 「人間」とは何か?
第4章 「経験」とは何か?
第5章 「社会」とは何か?
第6章 「言葉」とは何か?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tsuyoshi
51
代表的な哲学者の生い立ち、特徴、著書などが各ジャンルごとに編纂されていて分かりやすかった。腑に落ちる物から難解なものまで哲学に一通り触れる事ができてよかった。2017/10/15
かんらんしゃ🎡
40
安部公房を続けて読んでたら頭がパープーになってもた。なんだか変な虫が湧いてるみたいだぞ。無性に哲学が恋しい。だけど愛とか死とか幸福とかなんて著者の独善的な話は聞きたかない。西洋哲学が知りたい。で、いくつか借りて来た。いやー哲学の本は予約なしで借りられていいね。この本は哲学者の人となりを半分、持論を半分。でもいくつかのキーワードが抜け落ちてるのが不満。これからしばらく蔦重本と哲学本が続きそうだ。2025/01/13
魚京童!
6
土屋賢二という希代の哲学者の名前がなかった…。2013/12/12
賢太
1
哲学って、いろんなジャンルの集まりなんだね2016/08/28
achu
1
どれを手に取ればいいのかわかりにくい哲学。それぞれの思想、考え方が初心者にも親しみやすくまとめられているので、ぜひ手元に置いておきたい本。 性格、時代背景など思想の生まれる背景がわかるのが良い。2013/12/26
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