内容説明
美咲は29歳のOL。遅刻しそうになり急いで乗った電車は満員で、ひどく汗をかいてしまった。このままでは出勤できない、どこかでシャワーを浴びなくては、と思った時、出会ったのは前の会社の上司のあの男だった。実体験のように、打ち寄せる昂りの官能短編集第一弾。週刊現代連載『平成好色女列伝』改題。(講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よみ
8
体験談風のショートショート、みたいな?女性の描写が有名な芸能人に例えるばかりなのに対して、男性がいかに醜くていやらしいかという描写がしつこくて笑えた。2019/08/08
紅茶派
1
もともとは、週刊誌の連載だったそうですが、一週間に一つずつ読むなら飽きないでしょうが、まとめられてしまうと、同じような話が、二十もあると、食傷気味になってしまいますね。登場する女性のスリーサイズが載っていますが、ウエスト60センチ未満がそんなにたくさんいるはずがないのになあ、嘘くさいなあとも感じました。2023/07/22
てらさか
1
毎回「私○○に似てるって言われて、スリーサイズはこうで~」と、最後に「だって、初めてなんです」で終わる。告白系の短編集でとても読みやすかった。毎回相手が眼鏡の中年の小太り男だったりするのはなぜ…。作者の好みだろうか。2018/10/08
kecchin
0
これって小説なのだろうか?