内容説明
日本、台湾、韓国・朝鮮、満州、中国と大東亜戦争。「もしも」の仮説から史実を演繹し「歴史の真実」に迫る。東アジア史を独自の視点で捉えた目からウロコの「歴史の学び方」入門。
目次
第1章 日本(もしも日本に開国維新がなかったら もしも日本に文明開化、殖産興業がなかったら ほか)
第2章 台湾(もしも清国の台湾統治が続いていたら もしも台湾民主国が今日まで続いていたら ほか)
第3章 韓国・朝鮮(もしも朝鮮が一度でも中国を征服していたら もしも朝鮮が中国の朝鮮省になっていたら ほか)
第4章 満州(もしも万里の長城がなかったら もしも満州人の清朝がなかったら ほか)
第5章 中国(もしも清帝国の懲罰戦争が失敗しなかったら もしも列強が中国分割に成功していたら ほか)
終章 大東亜戦争(もしの大東亜戦争がなかったら もしも日本が米英に負けていなかったら ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
磁石
13
中国(または清帝国)/韓国(朝鮮も)が日本との戦争で勝って領土を保全してしまった場合、近代化への道は永遠に閉ざされ欧米列強の奴隷に堕ちていた。今でも大植民地主義が幅を効かせて、世界規模のカースト制度が敷設されたかもしれない。逆にもし、WWⅡを大日本帝国が勝ったら/満州帝国が生き延びたら/大東亜共栄圏が完成できたら、欧米列強には悪夢な現代になっていたかもしれない。EUは二番煎じになっていたはず。もしかしたら当時、後者の未来を予見してしまった誰かが、何らかの対策をとったのかもしれない。真相は闇の中。2016/03/03
-
- 電子書籍
- 俺だけが魔王も創造主も支配する【タテヨ…
-
- 電子書籍
- 悪役令嬢に選ばれたなら、優雅に演じてみ…
-
- 電子書籍
- 親友の秘密【タテヨミ】 81 ズズズキ…
-
- 電子書籍
- 週刊ゴルフダイジェスト 2018/3/…