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内容説明
「いったい、俺らはどんなお仕事をお願いされてるんですかね?」。すべてはこの一言から始まった。営業経験ゼロで、リーダーに抜擢された著者が、たった1年で部下の心をまとめ、1人の落ちこぼれもなく、業績低迷組織を連続日本一に導いた秘訣とは? リーダーの、本当の仕事を説く1冊。
目次
第1章 利口になるより、バカになろう―心がまえ(「自分の優秀さ」をアピールしない リーダーが持つべき「2つの力」 ほか)
第2章 本気で部下に甘えよう―コミュニケーション(部下から慕われるリーダーは、とことん「甘える」 部下の本音を聞き出すたった1つの方法 ほか)
第3章 「一人」との向き合い方を「みんな」が見ている―部下育成(「一人」との向き合い方を「みんな」が見ている 部下には部下なりの「上司にして欲しいこと」がある ほか)
第4章 結果よりも、プロセス(行動)を見る―マネジメント(チェックではなく、「ケア」を行う 結果ではなく、プロセス(行動)がすべて ほか)
第5章 正直で、助け合えるチームを作る―チーム作り(大事なことこそ、腹心に話してもらう 「ちょっとしたサイン」を絶対に見逃さない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sas
26
タイトル通り、初めてリーダーになる人には読んで損はない。リーダーは優秀でなければならないと思いがちだが、敢えて「優秀さ」を捨てなさいという。リーダーに必要な5ヶ条は、①自分にできることは懸命にやる、②できないことは部下に甘える③自分の優秀さをアピールしない④部下に誠実な関心を持つ⑤事実に基づくことだという。著書の実体験に基づく考えなので説得力がある。自信がないからこそ誠実に頑張るリーダーを目指すというのは勇気が出る考え方だ。良本。2015/05/16
文太
7
タイトル通りはじめてリーダーになる人のための本。一般的にリーダーというと仕事も優秀でなんでもできる人。だからこそチームをまとめることができるイメージがある。そのため、本書のリーダーは優秀な必要はないというのは目から鱗だった。そもそもリーダーとプレイヤーでは求められるものが違う。だからこそ、エースと呼ばれる仕事のできる人がリーダーになってもうまく行かないことが多い。私の会社ではリーダー兼プレイヤーでもあるので両方の能力が求められる。しかし、どちらも一人で完璧である必要はないと知り、少し気が楽になった。2022/12/30
キョースケ
7
実践しやすい内容だと感じました。2015/02/13
芸術家くーまん843
7
「はじめてリーダーになる君へ」浅井 浩一 ダイヤモンド社http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478023085/mag06-22/ref=nosim/日本たばこ産業の「勤務地域限定」で採用された著者は、成果を出し続け、最年少支店長に大抜擢。その結果、下位常連の支店を2年連続日本一としています。その秘密は何なのでしょうか。・自信がなかったからこそ、正直に、助けを求めることができた。自信がなかったからこそ、人の意見に耳を貸すことができた。若くして抜擢されると、仕事の内容がわからない2013/09/01
minoru
5
管理職に昇進し、肩に力が入っていましたが、この本を読んで勇気づけられました。気負いすぎずチーム運営を進めたいです。2014/04/07