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内容説明
もう歳なんだから仕方がない……。
なかなか抜けないしつこい疲れや体調不良も、加齢のせいとあきらめてはいませんか?
実はそれは老化ではなく、「副腎(フクジン)」の問題かもしれないのです。
たくさんのホルモンを生み出し、2つのうち1つが機能しなくなっても人は生きていられないと言われているほど大切な臓器にも関わらず、いままで注目されずにきていました。若返りのホルモンで、抗ストレス作用もあるスーパーホルモン・DHEAを生み出すのも副腎。
若さや健康を担う要はこの「副腎」にあったのです。
この副腎が極度に疲労することで、朝ベッドから起き上がれない、やる気はあるのにカラダが動かないという「副腎疲労症候群(アドレナル・ファティーグ)」に陥る人が多発。怠け病やうつ病と間違われて、間違った処方で病気を悪化させている例も少なくありません。
なにげなく見過ごしているちょっとした不具合ほど、カラダが出している危険信号。
その年齢で最高の健康を手にいれることが、若々しくいきいきと日々を過ごせ、最高の幸福にもつながります。
予防医学・アンチエイジングの第一人者が語る、まだ一般には知られていない、副腎とホルモンにまつわる真の健康術。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もくたつ(目標達成)
6
専門用語が多かったけど、説明がわかりやすく理解しやすかった。体の不調はホルモンバランスの崩れからくる。ホルモン量の減少は、健康的な生活で予防できる。死ぬ前の9年~12年は皆不健康など、勉強になった。2017/05/11
aloha0307
3
副腎という器官はこれまで全く意識してこなかった。DHEA&コルチゾールはいづれも会社の健康診断項目ではない。 本の内容はとても説得力がある。 あの風吹ジュンさんも実践しているとか。 是非再読して己に取り込もうと思う。2014/01/19
nori
1
全く聞きなじみのない臓器、副腎。その役割と体への影響、整え方について。非常に簡潔でわかりやすい。 体をいたわること、ストレスを減らすことが大事、、、と分かりつつも実践できるかは微妙。著者おすすめのレシピがあったので作ってみたい。 ちなみに、アンチエイジング業界では有名なのか、後で調べるとサプリも多数あった。2022/12/27
百日紅
1
副腎はDHEA(ホルモンの母)を作る。腎臓に寄り添うように2つあるけど、2つ共機能しなくなると人は30分で死んでしまう…かもしれない そのくらい大事な臓器。アトピーの人って、お菓子とか食べ始めると止まらないの。アルコール依存の人もアトピーも副腎がお疲れなのでその役割の代わりに食べちゃうところがあるみたい。でもそのせいで余計に疲れちゃうんだって。また読みたい本。2014/10/24
たんぼ
0
本の中で、日本では副腎の重要性が見逃されてきたとある通り、現状病院に行かずして(行っても?)一般の人間が出来る対処法は少ないようだ。読み終わったあと、結局どうすれば?という気持ちになった。うつ病だと思われていた症状の原因や対処法がひとつ増えたように思う。2016/12/04