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内容説明
『アイデアのちから』のチップ&ダン・ハース兄弟のロングセラー!人間や組織がいつまでたっても変われないのってなぜだろう? それは、私たちのなかで「象(感情)」と「象使い(理性)」が戦っているから。怠け者で気まぐれだけれど、エネルギーのみなもとになる「象」。計画的なリーダーだけれど、頭でっかちで空回りすることもある「象使い」。両者が協力しあうためのちょっとした工夫をとりいれたら、驚くほど簡単に変化は起きる。平社員が会社全体に変革を巻き起こすことも可能だし、一人の若者が絶滅危惧種を救うことだってできるのだ。10カ月以上にわたり、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リスト入りを果たしたハース兄弟の人気作。
目次
「変化」の三つの意外な事実
象使いに方向を教える(ブライト・スポットを見つける 大事な一歩の台本を書く 目的地を指し示す)
象にやる気を与える(感情を芽生えさせる 変化を細かくする 人を育てる)
道筋を定める(環境を変える 習慣を生み出す 仲間を集める 変化を継続する)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
29
象使いで理性をコントロールし、行動で変えるしかない!2016/07/23
ハンナ
26
図書館。理性と感情の違いを像使いと像にたとえながら、どのようにして変化を起せばいいのか、習慣を生み出していくのかなどが詳しく書かれてある本。海外の論文らしく事例がたくさん書いてあって、先に進んでもその事例を持ちだして説明してくれるのでとてもわかりやすい。極めつけは、翻訳者自らこのテクニックを使用して自身の問題をどうすれば良いのかを本文同様にシュミレートしてくれたこと。行動のフレームワークは、本書が分かりやすかったー!2016/09/15
miyatatsu
14
自分を変えたいと思っている人は一読の価値があります。本書で得た知識をもって行動に移すことができれば成長できると思います。2018/10/04
mintia
11
新鮮な発見がいくつもあった。近いうちに再読したい。2018/05/11
シカマル
11
『象』と『象使い』の上手な付き合い方について。『象』を抑えつけるのではなく、『その気』にさせることの重要さ、威力について具体例で書かれている。小学一年生の担任教師ジョーンズの言葉、「今年度の終わりまでに、三年生になりましょう」という言葉には、衝撃と感動を覚えた。心をつかむとは正にこのこと。2016/12/03