頂きへ、そしてその先へ

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頂きへ、そしてその先へ

  • 著者名:竹内洋岳【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 東京書籍(2014/04発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784487807536

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内容説明

2012年、日本人で初めて、ヒマラヤ8000m級の高峰14座の全登頂を果たした竹内洋岳からのメッセージ。初の書き下ろし。

目次

第1章 あらゆる挑戦は「好き」から始まる―好奇心
第2章 出会いがチャンスを作り出す―コミュニケーション
第3章 審判もルールもない山の世界で―想像力
第4章 プロって何だ?―覚悟と努力
第5章 恐怖は避けずに利用するもの―恐怖心の活用術
第6章 自分の生かしどころを洗い出そう―個性の意義
第7章 頂上はゴールではなく通過点―最終目標

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kouro-hou

11
日本唯一の8000m峰14座を踏破したプロ登山家の竹内さんのインタビューをまとめた本。この人は本当に山が好きで、どうしたらもっと山の魅力を伝えられるか、登山人口の裾野を広げられるかを真剣に考えているんだなあと思います。まず登山するならどこの山?ではなく、一番近い山に登れ。天保山(標高5m)でもいいんだぜ、とか。山頂の眺めはどうですか?と言われても8000m越えデスゾーンで山頂は一番苦しい場所なので、やることやってさっさと降ります、には妙に納得。山頂は通過点です。14座の名称由来のコラムも楽しい。2014/03/29

グラスホッパー

5
登山の姿勢が普段の暮らしにも通じる。ガッシャブルムIIで雪崩にあい、生きた者と命を落とした者の違いを「運」ではないという章が印象に残った。2024/07/31

鉄鍋

3
山に登るということは何だろう?世界14座登頂を達成した筆者のメッセージは「人生」そのものが山登りと相通ずるものだった。山から教えられることはたくさんある。登ろうと計画した時から登って家路に着くまでが登山だという。確かに山頂が目標ではなく登っていること自体に「無」を感じ登っている自分自身を客観視できる。歩ける限り自分なりにも登山をたくさん経験してみたい。早く登りたいな!!2018/07/31

鉄鍋

2
やはり、「プロ登山家」の言うことは、経験値から見い出した含蓄のある言葉がつまっている。印象的なのは、「ひとつとして同じ山はない。」同じ山を何回登っても同じではない理論だ。その度にあらゆる条件が異なるからこそ、同じ山はないという。まだまだ、甘いなあと納得。2023/06/07

月華

2
図書館 読みやすくて、さくさく読むことができました。2015/08/25

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