内容説明
参謀として秀吉を天下人に押し上げながらも、“己の次に天下を取る者”と秀吉に賞されるや早々と隠居。関ヶ原合戦時には九州を席捲し、家康に与した息子・長政が52万石を得るなど、天下人の心理を熟知していた名軍師の生涯。2014年大河ドラマ主人公。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みくに
4
時代小説初心者には良い本でした。若干文字が大きく感じて学研とついてるし中学生くらいまで向けかと思ったらそうでも無いんですね。黒田官兵衛は軍師と聞いてたけど作戦と実行を自分でやる事も多かったんだなと感じました。戦国時代だからそんなものかしら。この本でだいぶ相関もわかったししばらくは西軍側の時代小説を読みたいと思います♪2022/08/30
勝部守
4
長らくの積ん読本。日帰り出張で読み終えた。読みやすく、良くまとまった小説。最後のエピソードだけが新鮮だった。2014/09/05
Megumi Odajima
3
日本の戦国時代が好まれるのは、武力より知力、兵法が企業内で生き残るのに必要な技だからなんだね。富樫倫太郎の軍配者シリーズと今回の黒田管兵衛がつながって、自分の中で何回目かの戦国ブームが到来しました。2013/12/30
朝倉千里
3
来年の大河やもろもろに備えて。関連小説が次々と出版されてますね。いきなり関ヶ原からの開幕にはびっくりしましたが、清々しい官兵衛像にわくわくしながらページをめくりました。特別な新鮮さはないけど、黒田官兵衛がどういう武将だったのかを分かりやすく楽しく読むことができます。2013/09/17
とーこ
1
官兵衛が登場する小説は何冊か読みましたが、一番腑に落ちた官兵衛像でした。ふっ、と、自分の限界を探ってみる、という感じがしました。2016/04/02
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