角川つばさ文庫 知ってはいけない都市伝説

著者名：佐東みどり【作】/鶴田法男【監修】/小波ちま【絵】

KADOKAWA（2014/03発売）

• ISBN：9784046313294

内容説明

「小さいおじさんを見た」「エレベーターから異世界に行く方法があるらしい」ネットやクチコミで広がるあやしい噂、目撃談。それはいつしか都市伝説となる。…嘘か真実か…伝説の正体を知ってみたいと思わないか…？【小学上級から　★★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[🐾あゆ🐾🎮🎧＠美月とペア画ちゅー！]

ひとりかくれんぼ＆アンサーくんは怖い((；ﾟДﾟ))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

2024/03/03

[彩灯尋]

ネットで有名で、YouTubeなどをみている人ならとてもよく目にする題材が選ばれている印象。こういう都市伝説系のものが好きな人ならとてもイメージしやすい作りになっている。怖がらせつつ、やっちゃいけないことだと教えてくれるなんとも児童書っぽい書き方。じわじわぞくぞくとした怖さがあって結構好きだったな。面白かった。

2024/08/17

[霧香]

○　やってはいけないというか。覚悟が無いのに安易にやってるので自業自得。

2019/07/05

[ﾄﾞﾝﾄ]

佐東✕鶴田コンビの、これが初めての本なのかな？　「小さいおじさん」「ひとりかくれんぼ」「アンサー」「異世界に行く方法」の4話。「都市伝説……かなぁ……まぁネットロアだから……都市伝説か……」という迷いは脇においといて、適度なアレンジを加えつつ、子供向けだろうが手加減をしない点と、「よくないよ！　やっちゃダメよ！」で締める教育的な内容に好感を持った。最後の話が「よかったね！」で終わっているので読後感がよいけど、平均値で言うと死傷者(？)の方が多いですからね。皆さん騙されてはいけませんよ。

2023/10/09

[dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない]

今もどこかで新たに生まれ語り継がれる都市伝説。嘘か誠かもわからず、伝聞されるそれはある種の娯楽として現在に根付いているのかもしれない。だが、軽い気持ちで関われば、もしかすると恐ろしい目に合うかもしれない。 *** 「小さいおじさん」や「ひとりかくれんぼ」、「エレベーターを使って異世界へ行く方法」など有名な都市伝説からオカルト板などでその当時盛んに語られていたものを題材にしている。世の中で語られている都市伝説やオカルト的な噂話をベースに独自の話を追加しているようである。

2020/01/30