内容説明
人間関係も体も壊す「怒り」対策の決定版!
「怒り」は爆発させても、抑えても身体をこわしてしまいます。いつも怒ってばかりいると、糖尿病や高血圧、心臓病、さらにはガンの原因にもなり、老化も早めます。もちろん、周囲の人間関係もおかしくしてしまいます。そう、怒りは悪いことずくめ、怒って得することは何も無いのです。そんな厄介な「怒り」に対処する様々な方法を、心療内科と精神科を専門とするベテランの産業医が伝授します。第3章の「エゴグラム 性格診断」のチェックリストで質問に答えていくと、あなたがどんな性格で何に弱いかも判明します! 人によって異なる「怒り」の性質にも対応する、画期的な「怒り」対策の決定版!
※【ご注意】この作品には一部図表が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。
目次
第1章 出しても抑えても身体をこわす怒り―荒れる職場と怒りという刃物
第2章 「今そこにある怒り」によく効く12の方法―怒りの受け止め方の4つのタイプ
第3章 あらかじめ知っておくべき心の理論
第4章 予防のために考えておく怒り対策10の方法―怒りの予防医学
第5章 怒りを人生から根本的に消す10の考え方―猫の怒りは本当か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くまクマ
18
自分も含めて周りには怒っている人が沢山いて、何とかしたいと思って読んでみた。交流分析で自分を知り相手を理解して怒りをコントロールすれば良いのでしょうが…。なかなか人って変わる事が出来ないんですよね。苦戦すると思いますが、頑張って実践していこうと思います!2016/07/02
けんとまん1007
12
確かに、そうなんだよんなあ~と思うことシキリ。全くないということは、ありえないと思っている。ここに書かれていることで、いくつかは心がけている(つもり)。怒りを感じた場から離れるということ。感じそうな場から、先回りして離れる場合もある。それ以外は、・・・・・難しい、今の自分はまだまだだ。まあ、一部、諦めてしまうということも、少しやっているつもりではああるが。2014/08/11
odaken
6
対症療法的な本2014/07/17
フサフサ
2
内容には納得しました。怒りによっておこる体への影響、怒りへの対処法、性格分析、怒りを発生させないコツ等、豊富でしっかりしています。でも、この本に書かれていることを心得ていても、怒ってしまいますね。。。精進が足りないのでしょうか。2013/10/31
Kiu Kiu
1
心に残るような残らないような…。2022/08/03