内容説明
2013年1月に逝去した文豪が晩年に振り返った、類稀な友人たちとの人生の時間。吉行淳之介の恋愛中の態度に驚き、遠藤周作にキリスト教受洗の代父を頼み、島尾敏雄の戦後の苦闘に思いを馳せ、小林秀雄に文士の心得を訊く。かくも豊かな友情がありえた時代の香りと響きを伝える名品集。「悪い仲間」で出発した安岡文学の芳醇なる帰着。
目次
1(吉行淳之介の事 青空を仰いで浮かぶ想い 豆と寒天の面白さ ほか)
2(弔辞 遠藤周作 縁について 遠藤周作との交友半世紀 ほか)
3(対談 人間と文学(安岡章太郎 小林秀雄)
座談会 島尾敏雄「聖者」となるまで(安岡章太郎 小川国夫 吉行淳之介)
座談会 僕たちの信仰(安岡章太郎 井上洋治 遠藤周作))



