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内容説明
就職氷河期と言われて久しい新卒市場。にもかかわらず、なぜ採用計画数を採りきれないのか? 内定者にことごとく辞退されるのか? いま採用している学生は会社にとって必要な人材なのか? 採用予算はそれほどかけられない…、でも、なんとか優秀な学生を採用したい。そのような悩みをもつ社長や採用担当者を読者ターゲットに、リクルートやライフネット生命など、学生に人気のある企業の採用プロジェクトを手掛けた二人が、リクルート社など人気企業がこだわり続けている「採用ルール」を交えながら、会社の業績を伸ばす学生を採るための戦略・戦術・実行法を解説します。
目次
第1章 意識改革―間違いだらけの新卒採用ルール
第2章 採用基準―狙う学生を定めるルール
第3章 仕掛け―超上位校の学生を集めるルール
第4章 面接選考―ポテンシャルの高い学生を見抜くルール
第5章 フォロー―応募者を適切に口説くルール
第6章 人材育成―新卒社員を戦力に変えるルール
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
メガネ
7
知名度ゼロの中小企業が新卒採用で優秀な学生を獲得するためには、従来のオーディション型の採用を止め、分不相応な採用(=スカウト型)をしていく必要があると。ただ、いわゆる人事部が存在するベンチャーなどの成長している中小ではなく、昔から存在する目立たない中小企業にはちょっと難しい採用活動だろうなと感じます。だって人事部=社長って会社がほとんどだし。でも本書の最後でも記載されているように、大企業に入って埋もれてしまう優秀な人材が中小企業に一人でも入れば、きっとその中小企業は生まれ変わるだろうなと。2017/09/06
Joji Takahashi
2
採用の大切さ、難しさを痛感しました。そして人間関係は大事であることも再認識です2016/02/14
カントク
1
つまるところ、採用活動は営業活動だな。2013/10/19
MY
1
人材採用という捉えどころが難しいものを整理して説明されていたので少し頭がスッキリした。2013/08/17
たびちん
0
おおむねなるほどなーという感じ。新卒採用が中心に語られているが中途でも全然応用可能。今の会社でやってることと、スタートポイントが似ていて安心した。細かい質問の技術が載ってるわけではないので、中小ベンチャー企業の入門書としておすすめ。実際はここまでのことができるわけではないので、本書をもとに仕組み化をどうするのかという議論が進めばよいなと思う。人の人生を預かるという役割はたしかに重たいなと感じるし、マッチングなんて軽い言葉じゃなくて誠意をもって相手と相対しないとダメだなと反省。いい本です。2018/01/04