内容説明
留学しないでTOEICテスト満点、ネイティブとのやりとりもしっかり英語でこなせるようになった著者が、その方法を解説。まずキーとなるのは、「ドラマ・映画」を徹底的に活用すること。ドラマで出てくる口ぐせのようなフレーズを身につければ、会話のバリエーションが増える上、リスニング力は自然とアップしていく。しかも海外ドラマは全50~80話などロングシリーズが多く、面白くてやめられなくなる中毒性がとても高いコンテンツなので、挫折しにくい。そのほかにも様々なメリットを紹介し、無理なく楽しめるド英語勉強法を大公開します。
目次
1 英語学習で迷わないための10カ条(「留学さえすれば英語ペラペラ」はウソ 「外国の子供が自然に英語を習得するように…」は非効率 ほか)<br/>2 「ネイティブ英語」のインプットとアウトプットを習慣化しよう(「受験やTOEICで学んだ英語」と「ネイティブの日常会話」の違い 「自然な英語」「不自然な英語」とは? ほか)<br/>3 洋画・海外ドラマを使った効果的な学習法(こんな作品が学習におすすめ スラングはどこまでマネして大丈夫? ほか)<br/>4 あなたの英会話を激変させる「ネイティブ英語」データベース(絶対に使いこなしたい定番動詞20 ネイティブが多用する定番英文法8 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
TAKA
2
高校時代に著者の別の本を読み、最近読み返す必要性を感じ最新版の本を手に取る。タイトルの通り、日本国内でいかに「日常会話」をネイティブに違和感なく伝わるレベルに到達させるか、そのアプローチの提案がメイン。洋画を利用した学習法(データベース作り)についての再読を目的にパラ見。参考になる点を活かして、夏休みの学習に取り入れよう。2015/08/07
文月葵
1
純国産バイリンガルの著者が実際に試した方法が惜しげもなく掲載されている。そこには初学者特有の勘違いから、国内に於ける具体的な独習方法、役立つツール、語学習得に至る過程とその仕組みまで、英語学習に重要なあらゆる情報がこの一冊に詰まっている。恐らく上級者であれば(敢えて公言しなくても)当然の事として理解しているであろう、出版社が絶対に明かしたがらない習得に要する時間の現実にもさりげなく触れられており、その理由等、目の覚めるような内容が平然と記されていることからも、信頼のおける指南書であることが分かる。2013/11/04
Tenouji
0
語学勉強の肝は、モチベーション持続のためのメンタルバランスなのかな。英語がある程度出来るようになって、その先をどうしていくか…自分の独学方法が、間違ってなかったと感じれた。語学はスポーツのようなものw。2014/01/22
ナナ
0
ずいぶん前に、気まぐれでクリックした英語学習本。twitter、ドラマ、映画……様々なツールを使った具体的な学習方法が紹介されています。後半はさらに具体的に、ネイティブが使うフレーズがたくさん。学習者にとってお得感のある学習本だと思います。作者も書いていますが「自分に合った学習法を見つけ、地道に積み上げていけば必ず効果はある」のです。まずは続けること、そこですかね。2013/11/28
びたみん。
0
日本に居ながらにしてSNSや洋画/海外ドラマを有効活用して英語のインプット・アウトプットを行っていくコツについて述べられています.とくにgoogle検索を使った英語表現の調べ方が参考になりました.また,洋画/海外ドラマの活用方法も参考になりました.2013/09/05