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内容説明
信州を終の棲家にすることに決めた―。喪失を乗り越え、ときにやさしく、ときに鋭く私たちに語りかける。いのちのこと、日本のこと、世界のこと…。ベストセラー『悩む力』などで知られる政治学者が執筆中の信濃毎日新聞本紙夕刊コラム「今日の視角」から、2010年11月から2013年5月末までの126編を収録。いのち、暮らし、政治、外交など多岐にわたる今日の問題を考える参考に。「信州を終の棲家にすることに決めた」という著者が、信州を意識し、メッセージを届ける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
16
2010年~の新聞コラム集(2頁)。 トルストイに私淑し、畑作して平和思想に倣おう とした徳富蘆花、良心的兵役拒否でトルストイ 翻訳した北御門二郎など、 熊本には非戦論者がいたという(20頁~)。 森嶋通夫先生の東アジア共同体は知っているが、 姜先生は北東アジア安全共同体を指摘する(56頁~)。 日中韓でアジア原子力共同体(アシアトム) の必然性を説く(57頁)。 一考の価値あり。 ケインズは一国通貨に頼らぬ国際通貨バンコール 創設を提唱したが、実現せず、 IMFと米ドル基軸通貨制度となった(88頁) 2014/05/19
喪中の雨巫女。
12
《私-図書館》新聞のコラム。今は信濃に在住されてるんですね。韓国は、最近いろんな事件が起きてる、ご意見聞きたい。2014/06/13
たっきー
3
信濃毎日新聞で2010年11月から2013年5月まで掲載されたコラムをまとめたもの。東北や沖縄の人々、公害の被害者などの気持ちに思いを馳せ、そのような人々を切り捨てているようにしか見えない政治家に、事実上の専制に過ぎないのでは、日本は本当に主権在民の国なのかと訴えかける。実際、連載初期の頃の状況と比較しても、今の日本が良くなっているとはとても思えないなぁ・・・悲しいけれど。2013/10/18
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