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内容説明
現役弁護士は、どのようにして心理学の知識を活用し、老練な相手との交渉に負けずに結果を出しているのか――。それらのノウハウを紹介するのが本書。勝訴もしくは和解というゴールに導く弁護士の「心理学を用いた人を動かす技術」は、日々シビアな交渉の場に身を置くビジネスパーソンに必ず役立ちます。
目次
1章 まずは警戒心を解こう
この「友好ムード」で手強い相手は〈従順〉になる
2章 敵対関係から連帯関係へ
ムダな争いを避ける「落とし所」の見つけ方
3章 コレで納得感がさらに増す
ムリせず誘導できる「五つの心理技法」
4章 狙いどおりの「合意」を得られる!
論破されない「交渉術」
5章 負の感情に支配されない方法
経験を肥やしにする! 折れないメンタルのつくり方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Q
15
リミテッド ●敵対関係から連帯関係にずらせないかを考えてみる ●大事なのは想定内の範囲を広げておくこと ●感情に対処→論理的に説得→感情に対処 ●目の前の相手がどれほどの権限をもってるか ●怒られたら怒り返すな、疑え ●心理戦では相手のメリットを真剣に考えてあげなければならない ●共通の敵はルール、相場、先例でも良い ●合意できる条項は少しずつ形にする ●証拠→事実。→は裁判官の経験則で変わる ●相手の論理の前提事実を確定させてから崩す ▷共通の的は人だけではないのはなるほどと思った2020/08/25
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
15
論理力の足りない私は、弁護士さんの「心理戦」は論理を最強の武器として使うのかと思い、本書を読み始めた。予想に反して、心理戦を制する3ステップは、(1)感情に対処する→(2)論理的に説得する→(3)感情に対処する、だと説き、人を動かすためには感情に配慮することの重要性を強調している。弁護士の仕事のなかでの具体的な事例や対処方法は、紛争解決のようなことでなくても、日々の生活のなかで役立つと思う。2013/09/09
しゅうと
14
交渉術から人生論まで。読んでよかった。2022/06/27
ひろ☆
14
ちょっとしたこととか参考になった。こういったテクニックを知っているのと、実際に使えるのは違う。場面に合わせて、使っていきたい。2014/09/30
anco
12
共通の敵を見える化し、一緒に戦っている感を演出する。返報性の法則、遅刻されたら皮肉を言うのではなく、「心配しました」とより罪悪感を抱かせるほうが効果的。具体的な解決内容の話をする前に、抽象化した内容で合意することで、一緒に解決するという方向性が見える。相手の主張に対しては、まず前提事実を確定させる。その後、前提事実に反論、つながりに反論する。相手のミスには気付かないふりをし、狙っていた解決方法を置いておく。心の感度を調節する、悪い感情には一線を引き、ポジティブな場では感受性を高める。2016/12/06
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