ブルーバックス<br> 日本の深海 資源と生物のフロンティア

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ブルーバックス
日本の深海 資源と生物のフロンティア

  • 著者名:瀧澤美奈子【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2014/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062578240

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内容説明

身近にありながら、海面の下を見通すことができないために、深海は永く未知の世界であった。しかし、調査船などの進歩もあり、いま、深海は少しずつその真の姿を私たちの前に現している。深海大国・日本。ようやくわかりはじめてきた、その豊かで変化に富んだ海の姿を紹介する。(ブルーバックス・2013年7月刊)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

140
日本列島は複数の島が集まった島孤であり、海洋プレートが沈みこみ海溝を形成し、高く聳える海山の一部は小島となり、浅い場所はトラフとなる。深海にはマリンスノーが降り注ぎ、光は届かないが有機物の宝庫となる。生き物はその環境に適して生存する。人の想像越えた深海の世界。生命が海で生まれて38億年。豊かに眠る海底資源、地球を巡る深層水の重要性、海の酸性化。多角的な視点で解説するブルーバックス。人間の生きているたった一瞬の時間で起こる変化が、地球にどこまでの影響を与えているのだろうか。一番困るのは人間なのかもしれない。2020/05/20

kaizen@名古屋de朝活読書会

32
#感想歌 深海の資源熱水魚介類コバルトリッチメタンハイドレート2017/09/26

calaf

13
メタンハイドレートやレアアースの話は、ニュースでも時々出てきます。熱噴出孔の深海の生物の話は、ブルーバックスの他の本でも読んだ事があります。地球環境の話も。という事で、それぞれの話は何となく聞いた事があるものの、詳しい事(特に最新情報)はあまり知らないという話題が多い感じでした。東日本大震災後の研究の変化やその成果(まだ成果になっていなくて途中経過という感じですが)も載っており、今後に期待という感じです。2013/08/27

魚京童!

10
資源はあるけど、民間が手を出さないから結局宝の持ち腐れ。2014/01/26

ceskepivo

8
4つのプレートの上にある日本列島。結構奇跡的な存在だな。そのため日本の近海にはさまざまな資源がある。2014/08/27

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