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内容説明
「損する人」と「得する人」の違いは、損得判断の基本原則を知っているかどうか。特にビジネスの世界では、損得判断の基本原則を知って戦うのと、損得判断の武器も持たずに闇雲に突き進むのとでは大違いです。本書は、損得判断の基本原則を平易に、しかも身近な例を使いながら解説します。損得判断のセンスを身につけてもらうのがこの本の目指すところです。
損得判断の基本原則に沿って「正しい選択」をするためには、数字に落とし込むことが欠かせません。どっちがどれだけ儲かるのか、簡単な計算で正解は見つかります。本書は利益を最大にする意思決に必要な情報の選び方などを解説したうえで、実践的Q&Aで実力を養成します。
目次
1 損得学の基本的な考え方(損か、得か、正しく判断する 会計思考との違い 原則を守らないと損しても気づかない 意思決定の4つのステップ)
2 「割勘思考」は忘れましょう(「公平な配分」はできるのか? 「ウィン・ウィンの関係」は成立する?)
3 損得計算の実践Q&A(どっちがどれだけ得なのか? 「忙しい時期」と「暇な時期」で正解は違う 需要と供給と損得の関係 受注の価格交渉 優劣分岐点分析)
4 埋没費用と機会費用(埋没費用 機会費用)
5 案の相互関係(排反案と独立案 「効率」という尺度)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとむ
2
数字が苦手。だからこそ、と意気込んで、このてのビジネス本にたびたびチャレンジするも、やっぱりダメ。基本原則が大事だということだけは、わかったような。2013/10/11
still crazy
1
文章にやさしさを感じませんか? 実際の著者も本当にやさしい方です!!2013/09/20
須永
1
読みやすく、実例がわかりやすいので考え方が身につきやすい。続きを書いて欲しい2013/08/18
がろんっ
0
損得計算についてわかった気がした2016/08/01
Masaaki Inoue
0
パッとわかる内容を長々とこねくり回し、結局出てきた答えは思った通りのもの。だから全く感動しない(この本読んで目からウロコが落ちた人、もしいたらコメント下さいませ)。作者にとって損得はただの論文か?門外漢がビジネスを語った残念な本デシタ。(一つだけネタバレを。Aさんは定価300円のコピー用紙を特価の200円で買いました⇒Bさんが欲しいと言うので250円で売りました。これは損か得か?⇒答:いざ自分が使う時には定価の300円で買ってこなければいけないからAさんは50円の損・・だって。使うつもりなら売んな!)2016/06/29