異次元戦士デュラン ルクレール王家の守護神

著者名：吉野匠【著】

幻冬舎（2013/10発売）

• ISBN：9784344024267

内容説明

夢の中で彼はデュランと名乗っている。ソフィアル大陸に八百年繁栄するルクレール王家の戦士らしい。夢から醒めると傍らにはちょっとHな中学生の妹が。そして銃器と刀。累計100万部突破のベストセラー「レイン」シリーズ著者による渾身のファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まろにえ]

【積読消化】表紙とタイトル通りの厨二作品。異世界物だけど、日本とリンクしてる流れは吉野作品に多い傾向だね。睡眠中にする夢ゲームが本当に夢か？という流れからの展開は読みづらくて良かったけど、設定が弱過ぎてどうもチープな厨二作品に見えてしまうのは残念。やはり吉野作品は『レイン』が至高だなと思う。どの作品を読んでもレインの劣化に感じさせる。主人公も似てるし設定も似通ってる。続きは多少気になるけどフルプラスでは買わないかな。ってかレインの続きが読みたいのでそっち優先でお願いしたい！！

2015/02/02

[菊地]

面白くない。作者の引き出しの少なさや構成の下手さが、目に付いて辛い。二つの世界の絡ませ方が下手糞だし、登場人物にもイマイチ魅力が感じれないので、正直次巻は読まない……

2013/07/21

[ぴよママ]

レインの作者の作品ということで読んでみた。 軽く読めて面白かった。　・・・けど面白味の深さが あまりないように思える。レインと比べてってことだけど。 続きがでそうなので期待しちゃおうっと。

2013/10/18

[etuya]

一見萌えだけのように見えるラノベでも、同じ作家の本を何冊か読んでいると「この作家かなりSF好き？」「ミステリ詳しそう」「ミリオタか」というように、それなりにこだわりや専門分野が判る気がするもんだが、どうもこの作家はそれがいつまでも見えてこない。アニメ等見て、その流行で小手先で書いているようで、底が浅くて全てが軽い読後感。だからキャラにも深みがなくて、もっと読みたいという愛着が生まれないんだよ（レインだけ例外）。その分さらっと読みやすいからつい読んでしまうんだが、なんだか惜しい気持ちで一杯になる。

[Keid]

うーん、テンプレものの導入ってとこか。話の核になるはずのクレアージュって能力が薄っぺらで残念。せっかく3つ以上の世界を交錯させたのに地球に逃げちゃったらダメじゃね？次は、ないかなぁ

2018/05/16