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内容説明
山ガールはもちろん、中高年に人気の登山。中高年の場合、目的は、「健康維持のため」「余暇を楽しむ」「ストレス解消」がベスト3。そして、雑誌等で「気軽に楽しむ登山」などの特集が組まれ、中高年でも安易に登山を始められると錯覚を持たれている。でも、実際には599mの高尾山でもコースによってはある程度の装備で登らなければ危険を伴うのだ。では、登山そのものが危険なのか?そうではない。危機回避を含めた十分な準備と知識、装備さえあれば安全に登山を楽しめる。本書では、「低い山を歩く会」の全面協力を得て、正しい登山術、楽しみ方を伝授。プロの登山家ではなく実際に楽しむ人だから分かる危機管理術やトレーニング法、装備をおさえたうえで日本全国のお薦め100低名山を実用情報をメーンにしながら解説。
目次
第1章 なぜ低い山が魅力的なのか?(日本はやはり富士山が大好き! 低山とは何か? ほか)<br/>第2章 日本全国のお薦め低山ガイド―31低山は実際に歩いたレポートを掲載(恵山―北海道 空沼岳―北海道 ほか)<br/>第3章 低山といっても侮るなかれ!―なぜ、中高年の事故が頻発するのか?(世の中、空前の登山ブーム ブームの陰に、山岳遭難事故の多発が ほか)<br/>第4章 登山事故を回避する準備と行動術(登山の基本・登山計画編 登山の基本・山の装備編 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
25
高山はスポーツ、低山は歴史散歩。装備や体力は、どちらも同じくらい準備が必要。2020/10/11
壱萬弐仟縁
22
高いだけが能ではない。低いも能がある写真、地図2万5千分の1、☆評価など、実際に訪れているので、これから訪れたい人にはうってつけの指針となる。低山とは、中級以上の経験と技術を要する山。本書では1499mまでの山に限定(13頁)。低いからといって低山をなめてかかってはいけない(16頁)。20万分の1地勢地図とコンパスは必要という(22頁)。人里、集落があり、低山は人に恵みを与えてくれる里山(32頁)。荒船山(92頁)は艫岩(ともいわ)が魅力の大岩壁。鋸山もユニーク(96頁)。 2014/09/16
月華
2
図書館 私がイメージしていたものとは違いました。文章がちょっと堅苦しかったです。本格的な登山ガイドでした。2015/08/20
kama89
1
標高が高い山も好きだけど時間が無いときにサクッと低山もすきだなぁ~2018/02/06
vladimir-kyoto
1
西日本の情報が少ないのは残念2020/01/19