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内容説明
リーダーになるビジネスパーソンはどのようなプロセスで育つのか?
今なすべき経験と、身につけるべき能力は何か?
厳しい経済環境の下、今まで日本企業の強みといわれてきた企業内の人材育成がおろそかになってきている。このようなときこそ、企業の核となる優れた管理職の養成は急務である。本書では、どのように人を育て、優れたマネジャーに成長させていくかをテーマに、多くのデータを読み解きながら、経営の実務へのヒントを探っていくものである。組織学習の第一人者が、パーソナリティや偶然だけでない、組織におけるキャリア育成のメカニズムを実証的に解明する。
目次
序章 厳しい環境の中でマネジャーの成長を促す
第1章 マネジャーの経験―どのような経験がマネジャーを成長させるのか
第2章 マネジャーの能力―マネジャーはどのような能力を獲得しているのか
第3章 経験と能力のつながり―経験からの学びをひもとく
第4章 経験を決定する要因―何がマネジャーの経験を決めているのか
第5章 マネジャー成長の事例
第6章 マネジャーの成長プロセス―実証分析のまとめ
補論A マネジャーの育成方法
補論B マネジャーの経験学習を診断する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sato1219
4
実は、人事というのは、浪花節より定量的分析に従った方が、間違いが少ないものだが、この本を読んでもその思いを強くした。本書は、複数企業のデータを元に、マネジャーの能力を、情報分析力、事業実行力、目標共有力に分類し、それぞれ、他部署との連携経験、変革経験、育成経験と強く結びついているとしている。この他、経験には経路依存性があることから、若手時代に変革経験を行うことが、後年に実行力を醸成すること、ラインとスタッフを行き来する事で、バランスのとれた経験学習となることなど、人事のあり方についても示唆を与えてくれる。2014/06/06
ripurou
3
一皮むけた経験、その少し先を実正見聞して、実践への示唆をくれる本。管理職でなくとも、経験を積んでいく上でおさえておいたほうがよい事だと感じた。もう少し落ち着いたら、また読み返して、色々おさえながら実践したい。2014/03/25
ena
2
なかなか難しかったのでさらっとしか読めていない。また再読しようと思う。定量分析中心だが、管理職経験がないのでフーンそんなもんなのかとあまり腑に落ちなかったが、5章のインタビューによる事例はわかりやすく頭に入りやすかった。/①マネージャーの前から変革活動に参加する②学習志向、成長したいという思い大事③上位者との対話の機会を持つ④車内外の多様な情報を集め、アクションにつなげる。/目標共有力+情報分析力→事業実行力2016/06/29
yutayonemoto
1
この本面白いですか?と質問されたので速読。各章のまとめを読めば大丈夫。システマティックにミドル層の育成しながら、自分自身も成長させないといけないなぁ。2024/01/21
もべもべ
1
定量分析が中心でそこからしっかりとマネージャとしての必要な能力を提示している。あくまで結果においての定量研究であり鵜呑みにするのはどうかと思うが、参考にしてよいとは思う。
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