中経の文庫<br> ルネサンスの名画はなぜこんなに面白いのか

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中経の文庫
ルネサンスの名画はなぜこんなに面白いのか

  • 著者名:井出洋一郎
  • 価格 ¥754(本体¥686)
  • KADOKAWA(2013/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806148036

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内容説明

日本人に人気のイタリアの美術都市はフィレンツェ、ローマ・ヴァティカン、ミラノ、ヴェネツィアの4都市。本書は4つの都市の主要な美術館や教会など見所を網羅して、絵画を中心としたルネサンス美術の数々を楽しいギャラリートーク形式で解説。ルネサンス美術がもつ魅力の真髄に迫ります。

目次

第1章 フィレンツェ(ウフィッツィ美術館 アカデミア美術館 サン・マルコ修道院 ほか)
第2章 ヴァティカンとローマ(ヴァティカン絵画館 ヴァティカン宮殿署名の間 ヴァティカン宮殿エリオドーロの間 ほか)
第3章 ミラノ(サンタ・マリア・デレ・グラツィエ聖堂 ブレラ美術館 アンブロジアナ美術館 ほか)
第4章 ヴェネツィア(アカデミア美術館 ドァカーレ宮殿大評議会の間 コッレール博物館 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

asanosatonoko

4
簡潔に纏まっていて読みやすい美術本。テーマはルネサンス。主にイタリアの諸都市に飾られている巨匠の名作を紹介してある。モチーフや画家の名前がだんだんわかってきたものの、構成や画法についてはまだまだよくわからない。優しい解説本はありがたい。2014/12/31

m

1
電子にて読了。広く浅くでマイナーな絵もたくさんなのが嬉しい。ボマルツォの怪物公園は初めて知ったが、ユニークで楽しそう。ダチョウの卵は、キリスト教図像学では卵が砂に埋もれて孵化することから単性生殖→無原罪受胎の聖母のシンボルだそう。カルロ・クリヴェッリの「ろうそくの聖母」が果物に囲まれていて好みかも。面白かったので他のシリーズも読みたい。2025/03/30

ゼロ投資大学

1
中世の名画の数々を取り上げている本である。印刷された本書のページからでも伝わってくる迫力を感じる。作品が製作された背景を知れば、より作品に対して思い入れを持つことができ、鑑賞する際に感動を味わうことができるであろう。2021/07/28

Hiroki Nishizumi

0
取り上げた絵画のセンスは良いと思ったが、解説が今ひとつ浅くてつまらなかった。2016/09/02

ELW

0
 ヴァザーリ的な批評なのか、世界史では、フィレンツェ→ローマ→ヴェネツィアとルネサンスを扱うものの、ヴェネツィアには高い評価は与えられていない。しかし、ラファエロやミケランジェロの後、画家が存在し続けるのも確か。ティントレットやティッツィアーノもやはり大事。昔に『世界名画の旅 3 イタリア編』を読んでおいて良かった。2014/07/28

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