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内容説明
「実に多くの夫婦が、妊娠・出産の正しい知識を持っていない」……これまで3000件以上の出産に立ち会い、不妊治療も数多く手掛けるベテラン産婦人科医師が、妊娠・出産について分かりやすく解説します。出産や流産と年齢の関係、不妊の原因と治療内容、気をつけるべき女性の病気など、今すぐに知りたい最新情報が満載。
目次
第1章 老化する卵子
第2章 不妊治療の現場から
第3章 出生前診断、着床前診断
第4章 卵子提供、代理出産
第5章 高齢で妊娠、出産するということ
第6章 それでも高齢出産を選択しますか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
椿
4
高齢出産が増えているから、それについての注意とかが書いてあるのかな〜と軽い気持ちで借りてみたけど。結婚年齢も出産年齢も以前より上がっているけど、生殖年齢は決して上がっていない、と書いてあって。そんなことも知らなかった。寿命が伸びてるから、漠然と、生殖年齢も…って思ってて。著者は、妊娠や出産について知識が不足している女性が増えている、って書いているけど、私もそうだったよ〜。とにかく35歳までに出産、ということが、しつこく書いてあったよ。2014/09/11
TOM
3
不妊治療の末、44才で妊娠。結局、妊娠を維持することはできなかったけど、後悔していません。これで不妊治療を終了しましたが、頑張り抜いての結果なので、今は、晴れ晴れした気持ちです。2014/06/22
あーい
3
不妊治療をして妊娠初期を迎えた私・・・産まれるときには高齢出産の域に入るのでいろいろ考えながら読んだ。妊娠とはすごいリスクがあるもの。当たり前のようにみんながしているようで陰にはいろいろある。卵子提供や精子提供についても考えさせられた。戸籍上の家族ってなんだろうとか。答えとしていえるのは妊娠出産とは奇跡の連続だということ。2014/05/21
summer
2
私自身が高齢出産なので(第3子ですが)、この類の話は身にしみます。自分の息子たちの奥さんになる人たちにもこのような本を早いうちから読んでほしいです。出産だけに関わらず、身体はどんどん衰退していき、何をするにも若い頃のようには行かなくなります。もちろん適度な運動や健康に気をつけるなど努力改善できることはたくさんありますが。キャリアや男女活躍もわかりますが、このような知識を若い頃からつけることが最重要だと切実に思います。2023/03/16
Hiromi Okamoto
2
改めて我が子がさらに愛おしい存在となり感謝しました そして不妊治療現場で仕事していたとき患者様の真剣さに圧倒されましたが わかったような気がしました 自然なものが少なくなってきている現代で自然な出産は安易に考えていてはできないことを知人にも伝えたいです2015/01/27