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内容説明
全米大ベストセラーの話題作!フォーチュン誌が選ぶ「世界で最も有力な女性50人」の一人、フェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグが、女性リーダーと男性リーダーへ贈る強いメッセージ。
目次
1 怖がらなければ何ができる?
2 同じテーブルに着く
3 できる女は嫌われる
4 梯子ではなくジャングルジム
5 メンターになってくれませんか?
6 本音のコミュニケーション
7 辞めなければならないときまで辞めないで
8 パートナーをほんとうのパートナーに
9 スーパーママ神話
10 声を上げよう
11 ともに力を
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mukimi
117
アメリカ女性は堂々としていてトップ層も多いイメージだったが、最先端のはずのアメリカにも男尊女卑の考え方があることを知る。「女性たちはもっと大胆になりなさい」と言いながらも「自己主張を通すためには、男女の固定観念に関する古い考え方(積極的な女性ははしたない等)に逆らわず、女性らしい気遣いと笑顔を忘れず前進することが大切。男性のように振る舞うことは今の世代にとってはまだ有利ではない」という、それらの言葉の中に彼女のくぐり抜けてきた葛藤が垣間見えた。心に刻みたい沢山の金言に出会った。今後また読み返す本になる。2022/01/26
あすなろ
88
クラスで1番出来る女子生徒に対しどう思うか?で、その女性がエグゼクティブとなり交渉事にマンハッタンの瀟洒なオフィスで行く女性トイレがない。どう思うか?自身で課したテーマに生きた本。不可視化している男性のみの恩恵、利己的でない考え、昇進理由の将来可能性と実績で捉える差、保育費と将来報酬との対比等々大量な教えあった。なぜなら僕は、不可視化された恩恵を受けている方だから。筆者の結論めいた格言である以下が好き。自分には力がないと考えた時、人はもう諦めている。結論、男性も読んでおくと良い本だと思う。その他↓を追記。2017/09/03
とも
84
さすがに頭が良くて、行動力のある人が書いた本で、とても考えさせられ面白かった。 ご自分の体験をユーモアをもって刺してくる鋭さもすごい。 トップの人達の人柄、感謝を気持ちを持って巻き込んでいく引力のようなものも学びたい。 20年後にどうなっているのか、また読んでみたい。2021/02/16
Aby
74
すべての年齢層の女性に読んで欲しい本ではあるが,男性も読むべきだろう.2013/08/28
kana
71
とても勇気づけられました。今の私にこの上なく必要な本でした。特に仕事で成功する女性は男性にも女性にも好意的には見られず、結果、女性は自分を低く評価し、ステップアップのチャンスに消極的になるといった主張にこれまでもやもやと渦巻いていた不安や迷いが晴れ、豊富な事例と共に語られる著者の熱い想いに、胸が震えっぱなしでした。私は自己啓発本を読んでも、何かを行動に移せたことはないひねくれた性格ですが、一歩踏み出せるパワーをもらえた気がします。ばりばり働きながらも悩みの尽きない多くの女性に手に取っていただきたい本です。2014/01/28