観察する目が変わる昆虫学入門

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観察する目が変わる昆虫学入門

  • 著者名:野村昌史【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • ベレ出版(2014/12発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860643584

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内容説明

昆虫、好きですか? チョウやトンボ、カブトムシ……。子どもの頃、昆虫とふれあった人も多いと思います。では、昆虫についてどれだけ知っていますか? 本書は、昆虫に関する基本的なことを解説し、観察のポイントやヒントも紹介します。日本にはたくさんの昆虫がいます。まわりに自然がない都市部でも昆虫を観察することはできます。観察に必要なのは「虫の目」をもつこと。本書を読んだら、きっと外に出て昆虫を観察したくなりますよ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もんしろちょー

1
昆虫学をちゃんと勉強し直そうと思って。入門とあって自分も以前習った内容が多く、復習する気持ちで読みました。専門用語のカタさを包み込むような優しい語り口。これから昆虫学を学ぶ大学生向けなのかな? 印象的だったのがオドリバエの婚姻贈呈の話。この仲間は、交尾するために雄が雌に獲物を渡すのだけれど、これが進化(?)して、 獲物を渡す種→獲物を糸でベールみたく包んで渡す種→獲物でなく手頃な木片等を包んで渡す種→中身無しでガワだけ渡す種…となっていく話がめちゃくちゃおもしろかった笑2021/03/27

S.J.

0
全体的に専門的な内容(を易しく解説した本)なのだが、コラム等を通して著者の昆虫愛を感じる解説書だった。著者は大人達に対して、昆虫に接しても変に騒がないで欲しいとお願いしている。彼らの子供達が、昆虫を友達もしくは仲間とはいえなくても、せめて無害な存在と思って育つように。昆虫への寛容さは身の回りの自然や地球環境への思いやりにもつながる。環境保護の掛け声が響き渡るなか、ジャポニカ学習帳の表紙から昆虫が姿を消してしまっているという現状は異常だな。2016/01/14

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