内容説明
スペースシャトルの事故を目撃した中3の女の子は、宇宙に行く決意をする。亡くなった女性宇宙飛行士の夢を受け止め、叶えようと奮闘する日本人2人目の女性宇宙飛行士、感動ノンフィクション!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
146
銀河鉄道999と宇宙戦艦ヤマトの下地があり、宇宙飛行士になった山崎直子。学生時代から訓練生を経て、宇宙飛行士になって宇宙へ行くまでの間の生活と経験を淡々と記述している。宇宙飛行士について知るのに良い。多くの競争を勝ち抜いたことを気負わずに書いているところが憎い。発見角川。2013/08/07
Willie the Wildcat
27
繋ぐクリスタさんの夢。教師と宇宙。高校時代の学部選択の時点から、自身でRoadmapを描いていたのだと推察。探究心と弛まぬ努力の結晶。極寒下のロシアでの訓練など、Teamworkと精神力の鍛錬が印象的。一方、仕事と家庭の両立での葛藤。ご主人の夢が、著者のより複雑な心境に繋がったと推察するが、娘さんが常に夢の架け橋。「シャボン玉の実験」が家族の夢!蛇足だが、”Negative return”か・・・。文字通りなのだが、背筋が寒くなる気がした。(汗)2014/07/22
やよ
8
「この美しい地球に生まれたことを、誇りに思ってください」の一言は、宇宙から地球を見た経験者だからこその想いだと思う。山崎さんが宇宙飛行士を目指した過程、訓練の様子や宇宙での暮らしぶりなど、なかなか聞けない貴重な話しまであってぐいぐい惹きつけられた。やはりご本人の語りは面白い。2017/06/15
たびちゃん
6
いやぁ〜面白かった。 簡潔に宇宙飛行から帰還までの公私が書かれていて、読みやすかった。 宇宙まで行くのに10年近くかかるのは本当、大変ですね....。 それをサポートする沢山の人々。 よく宇宙飛行士ばかりピックアップされますが、この見えない人々の活躍で宇宙に行ける。 本当にスゴい事だと思います。2014/05/18
逍遥遊
5
34-10-20170213 この人の講演会に参加して、物凄く頭のよい人だと感動して本書を読んでみました。仕事と家庭の両立は難しいのかな?でも、これだけ真剣なのだから応援したくなるし、自分も負けないように頑張ろうって気持ちになります。学校の課題図書になったのも頷けます。今まであった人の中で彼女が一番頭いいと思った。ほんとハンパないって!2017/02/13
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