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内容説明
本田直之氏が日米の先進企業を取材し、いままさに世界で生まれつつある「古い価値観や常識に縛られない新しい働き方」は何なのかを、伝えていきます。自分にフィットした企業を見つけていくためにには、新しい企業選びの基準「クライテリアで考える」ことが需要だと著者は説きます。先進企業はどんな人材を求めているのか。
目次
第1章 あたらしい働き方がどんどん出てくる今、なぜまだ昔の基準のままで会社を選ぶのか?(20年前の就職人気ランキングの会社がどうなったか リクルートがランキング発表をやめてしまった理由 ランキング的なものが成り立った前提が変わった ほか)
第2章 自分に合った働き方を選ぶために、考えておくべき要素とはどのようなものか?(自分に合う会社を選ぶためのあたらしいツール クライテリア1 仕事 クライテリア2 時間・場所・休日 ほか)
第3章 あたらしい働き方を手に入れるために必要なこと(求められているのは、「自由にレバレッジをかけられる人」 あたらしい働き方を手に入れる17の必要なスキル あたらしい働き方の会社を作るために必要な10の要素)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mura_ユル活動
88
国内外問わず、優秀な社員獲得のために、会社の存在目的から企業は魅力のある労働環境を打ち出している。会社選びの6のクライテリア(選定基準)から各クライテリアについて事例をまとめる。注目したのは職業柄クライテリア6の「環境」。オフィスの雰囲気と形態。「日本のオフィスはまだまだ固い」に共感。パソコンなんて見てないで皆で話し合いをしてほしい。「一緒に集まって働いている意義」確かにそうだ。Googleのランチはフリーも凄いな。外に食べに行ったり、有料にすると並ぶ時間が無駄となり休む時間もなくなる。2013年著。2018/12/01
かまど
29
「働く」というテーマについて新しい選択肢を提供してくれる一冊です。これから就職を控えている方に是非読んでもらいたいですね。 働く意義が昔と少しずつ変わってきているのでしょう。安定した生活を手に入れるために毎日労働時間を提供するという考え方から、自分が達成したい目標を持ちその目標を達成するために企業に入るという考え方へ。労使の立場から、パートナーの立場へ。そういったワークシフトがこれから起きてくるのではないかと思います。 「働きやすい会社」と「働きがいのある会社」はちがうということを意識していきたいです。2014/07/06
KAKAPO
26
本田直之さんは、2013年に、この『あたらしい働き方』を執筆し「あたらしい働き方は、もう始まっている」と示唆しましたが、新型コロナウイルスの影響で、あたらしい働きかたにシフトできた企業と、あたらしい働き方にシフトできなかった企業とが明確になりましたね。テレワークなどを導入できた企業は、なによりも社員が基本的には勤勉であると信頼できた企業だと思います。そして採用してきた社員は、指示待ち族ではなく、自分で仕事を作り、セルフマネジメントができた。正に、本田さんがこの本で示している組織と社員との関係だったのです。2020/07/23
とよぽん
25
働く・・・ということの原点に立ち返ることが大切だと思った。いろいろな会社が、よりよい働き方を模索している。人口減少社会、日本人はこれからどんなふうに仕事を創り出し、シェアしていくのだろう。今年度末で定年退職する私も、暗中模索している。2019/02/09
ヨータン
22
とんでもなく自由でユニークな新しい働き方を実践している企業はその会社のカルチャーが自分の価値観に合う会社じゃなければ絶対にうまくいかないと思いました。この本で紹介されている会社の中ではパタゴニアに大変魅力を感じました。2014/06/15
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