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内容説明
ディズニーのおそうじは驚きと感動だ!
東京ディズニーランドは開園30周年を迎えたが、この30年はまさに「おそうじの歴史」だった。TDLは「世界一安全で清潔な場所」をコンセプトにパーク運営を行っている。その清掃、安心、安全管理を行うのがカストーディアル部門だが、著者は開園前にアメリカのディズニーで教習を受け、TDLのカストーディアル部長になり、「ここまでやるか!」を徹底して、TDL流の掃除システムを作り上げた。
そのエッセンスは●24時間そうじする●毎晩、夜中は大そうじ●汚れる前にそうじする●担当の境目は作らない●大雨の日も?もちろん!●そこで赤ちゃんがハイハイできるか?
こうして「TDLが世界一すばらしい」との評価を得、「リピート率、顧客満足度NO.1」に貢献した。おそうじ(美観)は業績に直結するのだ。
ゲストの「満足感」を得るだけでなく「幸福感」まで追求するディズニー。この「おそうじランド」は驚きと感動だ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
放蕩長男
7
今でこそ有名になったディズニーランドのお掃除部隊カストーディアル。中学生の頃、道徳の授業で取り扱ったことを覚えています。確かあの時は、トイレの便器一つ一つに名前を付けて、愛着を持って掃除するカストーディアルのお話だったと思います。こうやって、実際にディズニーの運営の方に解説されると、ディズニーランドの掃除が、如何にビジネス的で、システマチックかが理解できます。よく禅等で修養としての掃除が推奨されますが、それとは全く別物です。優れたサービスを提供するための、必須事項としてのお掃除。全ての業種に活かせそうです2016/07/01
Tohru Soma
2
哲学があり、教育があって、報償と評価に手を尽くしているからこそ、グッドショーを続けることができる。 汚れているから掃除をするという認識しかなかったぁ〜これまで。教室や廊下に紙くずが落ちていたらさっと拾える集団にしたい。なかなか難しそうではあるけれど。2015/08/13
よねちゃん
2
掃除は仕事であって、いまはやっている精神的な要素はアマチュアの話。 そんなに感動したところはなかった。2013/10/29
Hadsukichi
1
ディズニーは世界一清潔な場所。それをどうやって維持しているか、手法をいかに確立してきたかを綴る一冊。汚れる前に掃除するとか除雪の試行錯誤などなど如何に徹底してそして工夫をしながら今日のパークのお掃除がなされているかを実感。 自分のお部屋も汚れる前に掃除すれば...など置き換えれそうなところは実践してみようとも思えた本でした。2017/07/02
chisa
0
次にディズニーランドに行ったら、この本に書かれていたことを思い出して見てみようと思った。清掃一つとっても、企業としてのシステムや経営理念が反映されている。2017/01/16
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