角川ビーンズ文庫 俺の悪魔は色々たりない！ 紅の悪魔と瑠璃の魂

著者名：時田とおる【著者】/サマミヤアカザ【イラスト】

KADOKAWA（2013/09発売）

• ISBN：9784041008676
• NDC分類：913.6

内容説明

ネウマの宣言と共に、サブナクの【身体】を探すデス・ゲームが開始!!　誰よりも先に【身体】を手に入れるためには、親友のレントやアインザッツと敵対する事で!?　信念の炎が火花を散らす、白熱の第4巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[てる]

ネウマさんの最期すっきりしてたなと思ったら、まさかの人形で復活とは。彼も瑠璃の一族だったとは…意外にも重要人物だったのね。パルティータとフーガの兄妹もちゃんとお互いのことを考えてたんですね。喧嘩するほど仲が良いとはこういうことなのか。レントも友達想いのいいやつだったな。サブナクも身体取り戻し一件落着と言いたいところだが、イトの右目が残ってるんだった。ふたりの物語はこれからも続くんだね。しかしイト…身長伸びてよかったな。

2013/09/21

[絵里香]

あー終わってしまったぁ。1冊目の感じからサブナクの体は10冊ぐらいだしても集まらないと思ってたのに、4冊目であっさり全部そろってしまいましたね；ネウマの最後のシーンは不覚にも号泣･･･イトがリボーンした時より感動しました。なのに、最後の最後で再び･･･アタシの涙を利子つけて返せ!!期待を裏切らないラストで、面白かったです。あえて言うならイっちゃん大きくなって(泣)･･･最高なハッピーエンドで大満足です☆次回作も期待しています。

2013/06/12

[もみち]

【図書館】暴言吐きまくりのこのシリーズはあまり楽しめなかった。サブナクの体を取り戻す。その後の2人の旅とかのほうが楽しく読めるかも。

2016/08/26

[木冬]

首だけの大悪魔と、その体を探す少年の物語最終章。今までうやむやだった教会側の関係も、今回でハッキリと敵対することに。それでも最初の頃に比べてイトの気持ちがかなり変わっていることに成長したなぁとしみじみとしてしまいました。みんなが幸せに、誰もが納得できる終わりなんて現実では無理なのだからせめて物語の中だけでも、と思わず願ってしまいました。物語全体もずっと面白かったけれど、最後は感動。嫌な気分にもならず、すっきりとした終わり方でした。自分な好きなタイプの物語だったのでテンション上がりっぱなしで読めました。

2015/06/12

[ユイ]

やはりというか。最終巻で一気に辻褄合わせで全パーツ出してきましたね。ネウマさん。

2014/07/31