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内容説明
農薬使用を前提に品種改良された日本のリンゴを、農薬も肥料も使わずにつくる方法を見つけた農家・木村秋則。彼の畑には、通常の1.5倍から2倍の微生物が生息するため土は肥え、伸び放題の草にすみ着く多種多様な昆虫類が害虫の大量発生を抑えている。また、リンゴ自体の免疫機能が高く、病気に対する耐性も強い。木村の畑を研究する学者が、「奇跡のリンゴ」を生み出した「自然栽培」の驚異のメカニズムを分かりやすく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
64
アマゾン購入。 すごい畑のすごい土のすごい生態系の話。人間は環境整備の脇役に徹するべき。 環境を整えて畑の生きものが喜ぶ様子は今流行りのゲーム、ぽこポケだなぁ。 20世紀を代表する生物学者ワトソン(分子生物学者でDNAの人)vsウィルソン(生物社会学者で生態学の人)の話が個人的に一番気になった。生化学vs進化論という話なので昔youtubeで見た卵が先かニワトリが先かの話にもダブった。この対立はそっくりそのまま慣行農業vs自然農にも当てはまるとか?個人的には進化論派なんだよなぁ。2026/04/26
けんとまん1007
24
自分で、畑をそれなりにやり始めて数年。一般的なイメージでいう農薬は使わないことにしている。竹とかから作られた酢などを使う場合はある。化成肥料も少し使っているので、有機ではないわけだ。それでも、草対策は草刈機や鎌、トラクターでやって、除草剤は使っていない。で、本を図書館で目にして読んでみたが、リンゴの木村さん関連のことが多いものだったので、少し、残念。ではあるが、微生物や小動物などのことは、そうだろうなと思う。土を起こしていて、ミミズがいたりすると嬉しくなる。ミミズもいない土は・・・ぞっとする。2015/07/22
Humbaba
13
なぜそのような現象が起こるのかはわからなくとも、再現性のある現象であれば理由は遠からず解明されるであろう。最初のうちは従来の常識と異なっているために受け入れられなくても、それが効果的であるとわかれば導入しようとする人は出てくる。そうやって広まっていけば、いずれは皆がその方法を選ぶようになるだろう。2013/12/25
むつこ
12
木村さんのこと(奇跡のリンゴ)ばかりだった感じ。題名や副題にも載せてほしかった。2015/03/15
Yoshihiro Yamamoto
4
A 長いこと家庭菜園をやっているが、土づくりが成否の9割以上を左右することを骨身に染みて感じている。無農薬は実践しているが、肥料にはどうしても頼ってしまっていた。ここまですごい土を作れるものなのか…。周囲は住宅が密集しているので、生態系がどうしても問題となる。うーむ。2025/12/28
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