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内容説明
部下は上司との確執を嘆き、上司は部下の突き上げに怯えている。新型うつ病も蔓延して久しいが、こんな時代では転職も起業もままならない。どの道を選んだところで保証される未来などないならば、たとえ不遇であろうとも、会社が提供してくれる安定やメリットを最大限に享受すべく努めることこそが、幸福な人生への第一歩。絶対クビにならずに会社人生をまっとうするための、忘れ去られた美徳とも言うべきマナーや義務を説く。あなたのサラリーマン常識が完全に間違っているとわかる逆説的仕事論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たか
8
上司の立場からと部下の立場から処世術。なかなかためになった。取り敢えず会社は余程の実力が無い限り、あんいにやめたらあかんってことやな。2019/09/30
フラグ
5
★★★★☆社会という組織で生きていくための心得。たとえ、上司より部下が正しいことを言っていても、上司は認めたくない。そもそも上司も自分で落ち度があるとわかっている。そこに塩を塗るのは、気がきない証拠。知らぬふりで通すのがいい。本当に、部下の通りでも、ある程度の段階でまずいなと思ったら動く。会社的に上司と部下では勝ち目がない。だからって、すべてを負けを認めるのでなく、哀れだなと思えばいいと。自分が逆の立場になった時も、下の者がそうゆう考えをしない環境づくりをしたい。2013/07/06
Tac
3
タイトルは、インパクト狙いという感じですが、会社生活において必要な、上司・部下・組織に対する心得が纏められた本です。部下の手柄を奪う方法が書かれているわけではなく、手柄を上げた部下が上司に花を持たせれば、人間関係も良好になる、というような話です。著者は、3年前に、21年間の会社生活を捨てて独立したのですが、その後、会社生活がいかに恵まれていたかを実感。後輩から退職の相談を受けた際に、退職を思いとどまらせたことがきっかけで、本書を書いたとのこと。ちなみに、その後輩は、現在も元の会社で元気に活躍中だそうです。2013/07/17
りゃん
1
コテコテのビジネス本だと思う。組織の中で生きていく人には必要最低限の知識が書かれている。参考になる内容も多いが、絶対だとは思えない。皆がこれに右ならえでは個性、独自性とかうまれにくと思われる。2014/01/03
Miffy
1
会社のような生活をしいられている私には共感点がいっぱいある。ただ知人の話、というのが多くてちょっと真偽が怪しいが。自分が会社を辞めるという実体験をした上での会社にしがみつく、という考えが素敵だと思う。(大抵このような本を出す人は過去を美化する傾向がある気がするので2013/09/19
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