内容説明
TPP、半島・尖閣有事、普天間問題――。ベストセラー『戦後史の正体』を著した孫崎享と、日本の権力構造を取材しつづけてきたK・V・ウォルフレンが、日本を思考停止させる「対米追従システム」の正体に斬り込む。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
目次
第1章 幻想の日米同盟
第2章 尖閣と沖縄をめぐるアメリカの思惑
第3章 誰が政治改革を殺すのか?
第4章 官僚とメディアの支配する国
第5章 米国を警戒するヨーロッパ
第6章 日本は「独立」できるのか