角川選書<br> 世界史の読み方

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角川選書
世界史の読み方

  • 著者名:宮崎正勝【著者】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047035249

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内容説明

歴史の大きな流れを捉えるために、高校世界史Bの枠組みに沿って細部を大胆に省略。人類社会の変動・変化点をつなぎ、時代や地域ごとの歴史の大枠・道筋を読み解く。大人のための学び直し世界史。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

16
大まかに世界史を捉えていて全体像を掴むのにいいと感じました。世界史の区分はあまり意味があるようには感じませんでしたが、読みやすかったです。2021/09/27

おくりゆう

9
「小さな世界史」と「大きな世界史」という視点から「長いスパンで変化の趨勢をつかむ」ことで「世界史の輪郭を把握する」という趣旨の一冊。個人的にはあまり集中して読めず、読みにくい印象もありましたが、趣旨やアウトラインからの歴史の俯瞰的な見方、醍醐味は伝わってきました。もう少し勉強したい。2014/01/14

yasu7777

5
★★★☆☆ タイトルからして、もっと歴史読み方見方に関する内容だろ思ったが、世界史通史であった。コンパクトに 纏まってはいるが、やはりいきなりこれだけでは苦しい、ある程度世界史の知識がないと。歴史は何度も読んで理解して、知識が積み重なっていくものだと感じた。2016/07/05

お抹茶

2
ユーラシア大陸中心の「小さな世界史」と三大洋が五大陸を結びつける「大きな世界史」の二段階で世界史をコンパクトに記述する。最初のユーラシア規模の帝国はイスラーム帝国であり,モンゴル帝国が次に登場。遊牧民とイスラーム商人が既存の世界帝国を倒し,農耕社会に依存する体制を築いた。南宋とアッバース朝をモンゴル帝国が滅ぼし,東西の二大世界帝国を統合。大航海時代後,大西洋三角貿易の成長が資本主義経済を形成し,「大きな世界史」の土台になった。産業革命以降,ヨーロッパの産業都市が「小さな世界」の伝統的社会システムを一新。2018/12/15

脳疣沼

2
世界史の流れがよく分かる。細かな事象は全くわからないが、しかし、人類全体の歩みを“感じる”ことが出来る感動的な本だ。改めて、日本も世界史の一部なんだなあと思った。こうして見ると、日本の平和と言うのは一時的なもので、今の日本は単に幸運な時代にあるというだけのことかもしれないと思える。世界の大きな流れに抗うのは大変なことだ。2013/11/30

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