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内容説明
「なぜ、そのビジネスをするのか」――。新しいサービス・製品が一瞬でコモデティ化してしまう時代、その企業、その人なりの「明確なビジョン」がなければ闘えません。そして、生き残るためには、ビジョンをベースに「勝てる構造」を生み出し続ける必要があります。その「勝てる構造」を生み出す方法を本書では扱っています。◎米コダック社は突然破綻したのか?◎企業戦士の味方、レッツノート◎ユニクロは他業界を徹底的に研究した◎ニッチを狙った日東電工◎セブン-イレブンの気概◎帝人は川中・川下を攻めた◎ワールドのプラットフォーム戦略◎リアル・フリートの存在価値◎小林製薬は社員をとことんほめる他にも、ジョブセンス、パイロット、永谷園、たねや、藤巻百貨店、オイシックス、アシックス、レッドブル、NHN Japanなど多数の企業事例を通して、「真のビジネスモデル」構築の手法を提示する1冊。
目次
1 ビジネスモデル思考とは?(「三方良し」でなければ勝ち続けられない ベスト・プラクティスを探せ―ビジネスモデル思考の基本)
2 ビジョンを描き、アイデアを生む(ビジネスモデルの土台は「ビジョン」 アイデアを生み出す)
3 バリューチェーンとコンセプト(バリューチェーンでお客様の価値をつなげる仕組みを創る コンセプトとは、哲学、価値、文化を創るもの)
4 ビジネスモデルを動かす(ビジネスモデルをプランに落とし込む シナリオとは物語を描くもの)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yohei
3
★★★★☆安易な安売り発想に陥らず、売り手、買い手、世間の三方良しのビジネスモデル構築を勧めた本。「仕掛け(市場や顧客に問題提起し、問題を開発し、新たな価値を創造する」と、仕組み「価値を届けるため、経営資源を整え最適化する」の2つがモデル構築には必要。ビジネスモデルが重要なのはわかるけど、どうすりゃいいの?というヒト向け。スキーム、発想法、事例紹介とよくまとまっている。2014/02/27
じろー
0
ビジネスモデルの基本的な考え方。 今勤めている業界では若干活かしづらいのが残念だったが、タメにはなった2017/05/22
侑珠生
0
入門書としてとてもわかりやすく、実績的な内容だと思いました。アイデアを生み出す方法として、当たり前を否定する方法など、とても具体的で参考になると思います。2016/04/24
Cazuo Tanaka
0
超簡単なビジネスモデルの考え方だった2013/09/30
もりっち
0
ビジネスモデルにかかわらず、キャリアモデル形成でも、シナリオをしっかりと持ち 諦めずトライし続けた中から修正して、最終的に価値のあるモデルを作っていくことが必要だと解釈しました。2013/09/26