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内容説明
片道1時間、毎日通勤して働き続ける福太郎おじいさん、
会社にも、家族にも愛される理由とは?
100歳にして、現役サラリーマンを続ける福井福太郎さん。
100歳になってもなぜ働くのか?会社からなぜ来てほしいと言われるのか――。
戦争も震災も、子供や妻との別れを経ても、幸せに生き続ける福太郎さんの生き方とは?
日経ビジネス、AERA、読売新聞、日本テレビ「NEWS ZERO」などで紹介され、大反響の100歳サラリーマン!
目次
序章 辻堂から神田まで、僕の毎日。
第1章 昔えらかったとか、えらくなかったとか、どうでもいいことなんです。
第2章 100歳まで働けるなんて、ありがたいよ。
第3章 働き続けるのは、それが本能だからだよ。
第4章 差別も軍隊生活も経験した。でも、不幸だなんて思ったことはないよ。
第5章 死んだら宇宙の一部になれるんじゃないかな。
第6章 人間、人のために生きなきゃ。
第7章 日課は、新聞を読み、辞書を引くこと。長生きの秘訣?そんなものないよ。
第8章 資本主義だって、永遠には続かないよ。
第9章 もう死ぬことなんて、あまり考えなくなったよ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
72
福井福太郎さんが「評価」を受けている理由は、年功序列・終身雇用のラインから、すっかり外れて、割高な給料はもらっていないからだと思います。 「なんぼもらっているか」などと給料の額は書かれていませんが、福太郎さんによる労働供給と勤め先の会社の労働需要が、見事に一致しているような感じです。言い換えると、福太郎さんの生産性が、支払われる給料と合致しているのでしょう。 2013/08/19
Willie the Wildcat
50
人生の1つ1つの経験を「生」の糧として軸を育む。対等の共生に基づく利他であり労働。生かされていることへの感謝の念。自然保護の件は特に共感。人間の驕りへの戒めであり、自身への警鐘でもある。英和・英英辞典にカタカナからの推測などの知的好奇心も、生への源泉ではなかろうか。一方、戦後の大学研究職復帰時の挫折の無念さは如何許りか・・・。言葉ではなく体言することで伝えることもある。だからこそ、必要とされるのではなかろうか。2016/03/08
kochanosuke
17
100歳になっても電車通勤して会社に通っているという、現役感たっぷりの明治生まれのおじいちゃんサラリーマンからの聞き書き。そんな人から直にお話が聞けるなんて、まーないわけだからよい企画かと。この本を通じてそんな機会を持てた。2013/07/15
サンノート
12
100歳を越えても現役のサラリーマンという、生き神のような御方。こんな元気なおじいちゃんになりたい、と素直に思った。長生きするだけじゃなくて元気に活動し続けられる老人になりたい。2016/10/17
芸術家くーまん843
4
「100歳、ずっと必要とされる人」福井福太郎 広野彩子 日経BP社http://amazon.co.jp/o/ASIN/482224962X/mag06-22/ref=nosim/100歳にしてサラリーマンの福井福太郎さんの一冊。福井福太郎さんは、宝くじ販売委託会社で顧問として働いています。通勤時間は電車を乗り継いで一時間です。平日の僕の朝は早いのです。朝4時半には起きて、5時には朝食をいただきます。僕は朝が早いからね、夜の9時には寝てしまうんだ。100歳ともなると、戦争を経験しています。慶応2013/10/24
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