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内容説明
ブランド物より宝石を買いなさい。食事のお誘いは一度は断り、二度目に受けます。パーティのお祝いの贈り物は前もってお宅に届けます。お見舞いの品は現金や商品券が一番です。しつけは厳しく。「姉妹のような母娘」はいけません。――幼少期から日本一の住宅街、芦屋に育った江崎グリコ社長夫人が、母親、義母、芦屋の街から学び、身に付けてきた礼儀作法の数々を綴る。
目次
1 江崎家のならわし(お正月(お飾り お料理 三が日)
節分 ほか)
2 芦屋での暮らし(芦屋の街並み 芦屋の生活 ほか)
3 おつきあい(およばれ(結婚式 パーティー)
訪問 ほか)
4 おもてなし(準備(目的とテーマ 人選とスタイル メニュー作り お料理)
演出(テーブルコーディネート サービス) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
18
なんというか違う世界の人の話、感想が書きにくいです、読友さんご紹介本。例の事件のことは書いてないのね2020/01/07
ヨハネス
7
とても楽しく読めました。大会社の社長夫人、芦屋の奥様でそりゃあ隅から隅まで上流なのに嫌味なく親しめるのは関西の方だからでしょうか。とても盛沢山な内容をよくまとめられたと思います。普通は接することのない上流の世界をのぞかせてもらいました。パーティが頻繁で大変なのに家庭は円満、もちろん美惠子さんの努力があってこそですが、社長も理解あるいい人。お料理のプロになったのにグリコ商品がチラチラ出てくるのもおもしろい。グリコ以外の商品や服などの紹介もたくさんあるのがうれしいです。2019/02/22
KANON
4
非常に良い本です。日本人としてのおもてなしの真髄を見た感じもありますし、マナーとはなにか、エレガンスとはなにかということの基板になります。 著者の江崎夫人は女性としてもとてもチャーミングに感じられ、素敵な女性です。内容も、一般にありがちな「こうしなさい、ああしてはダメ」というのではなく、ご本人が普段の生活の中から学び取られたことを「私はこう考え、このようにしますけれど、あなたは?」と問い掛けるような形。押し付けがましいところもまったくなく、好感が持てます。 2013/11/15
みにうさぎ
3
なんでこの本を手に取ろうと思ったのか今となっては謎。芦屋芦屋うっさいなっていう印象。2017/06/24
lilysX
3
肩の力がほどよくぬけているマナーブック2013/11/30