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内容説明
「初年度で1000万人を集客せよ!」というミッション。知名度は2割、準備期間は2年…。どのようにして知ってもらい、人を惹きつけ、そして離さず、リピーターになってもらうか? 9つのしくみから分かる、感動をつくりだすディズニーマーケティングの秘密を、ゼロの状態から作っていった著者が初公開。
目次
第1章 なぜ、夢の国なのか―存在理由にこだわれ
第2章 なぜ、人を感動させるのか―クオリティを徹底的にコントロールせよ
第3章 なぜ、初年度に993万人も集客できたのか―ロジックとアイデアを掛けあわせろ
第4章 なぜ、これほどリピーターが多いのか―人の気持ちをくすぐれ
第5章 なぜ、飽きられないのか―ブランドを厳格に管理せよ
第6章 なぜ、マスコミに取り上げられるのか―メディアの気持ちを考えよ
第7章 なぜ、3000円のポップコーンが売れるのか―利益を先に追求するな
第8章 なぜ、次々にアイデアが出るのか―常識の枠を取り払え
第9章 なぜ、ホテルを作ったのか―相乗効果を狙え
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オ・パッキャ・マラ夫
10
どんな些細に思えるようなことまでも目が行き届いているだなという印象を受けました。その積み重ねこそがディズニーというブランドを高い位置で守り抜いている秘訣なのですね。読み終えた後、著者がおっしゃる「これでもか、これでもか」が改めてしっくりときました。2015/12/03
くらっち
8
常識があっても、あえてその枠から飛び出していこうとする意欲があるという言葉が1番印象に残った。枠を知ったうえでぶち破る的な。2013/07/15
ひよこ
6
「やっぱりディズニーはすごいなー!」と終始感心しっぱなしでした。ディズニーブランドを徹底的に守ることとゲストを飽きさせないで何回でも行きたくなる空間をつくること。本当にすごい。97%のリピーター率というのも納得です。実際私も先週行ったばっかりですがもう行きたくなっています(笑)2013/11/16
Yasunobu Hino
6
ディズニーランド開発担当者として、ディズニーランドのマーケティングについて書かれた本。ディズニーランドのマーケティングとは何か。端的に挙げるなら、ブランドに関わる目に見えるものすべてをコントロールすること。 1.一時的なニーズだけを見ず、心から良いと思うことは継続する。 2.ブランドにとって大事なことは、流行に左右されず、継続させること。 3.思わず購買欲をくすぐられるような物語はあるか。 最後に、大事なことは、自分たちの信念を揺るがせないこと。2013/09/14
ゆっくり読書
5
直感が働いて買ったが、やはり直感が当たった。東京ディズニーランドがどうして今もなお人気で、夢の国として存在しているのか。そんな理由が明確に書かれています。彼らの枠にはまらない発想はとても為になります。ディズニー行きたくなるし、詳しくなれて幸せな気分です。お気に入り!2014/05/17