内容説明
「黙って攫われな、お姫さま」キスした相手を、自分の守護者にすることが出来る“薔薇姫”のラティア。彼女は、侵略してきた隣国の王との結婚式に向かう途中で海賊に攫われ、キスされてしまう。
“薔薇の守護者”となった美しき海賊・クルサイドを従え、国を取り戻そうとするラティア。けれど、クルサイドとは対立ばかりで…?誇り高い“薔薇姫”と彼女の守護者になった海賊がくり広げる、ときめきの海洋ラブロマン☆
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
17
結婚式の日に、海賊に拐われたラティア。彼女はある目的があり、海賊についていったのだが…。なんか、唐突に終わったような感じが。エイドゥの設定が唐突な気もするし、薔薇姫の能力も生かしきれてないような。海賊の生活がメインで追っ手がオマケみたいになってたからかな。2019/07/17
もみち
3
【図書館】ラティアが、前半、良くも悪くもお姫様っぽかったのが良かった。契約が破棄されてからも助けてくれるクルサイドに対して、「どうして? もう助けてくれなくてもいいのに……」となるラティアが、略奪/敵対する人に恋に落ちる物語のミソでよかったです。2016/11/03
ちはや
3
駄目だ。全く合わなかった(;´д`)2013/08/05
加那
3
私を助けることを許します的発言には目から鱗。そうだよね。よく助けを求めた王女が有難うなんぞお礼をいうけど、実際はこうだよね…って、リアリティ感じました(笑)エイドゥは背景がサッパリで、残念。2013/06/16
waqwaq
2
少女漫画みたいな話が読みたくて買いました。私的には普通に面白かったですが、それで終わりといった感じでした。良く言えばわかりやすい展開、悪く言えば単純すぎな展開かと感じたので、もう一捻りあると良かったかなと思います。それといまいちキャラの設定を生かしきれてないかなとも思いました。特に脇役エイドゥがよくわからないままフェードアウトしていきました。キャラ設定も含めて伏線の回収の仕方が微妙で私は読み終えて若干消化不良な印象も。2013/06/22