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内容説明
“尾木ママ”と呼ばれ、老若男女に親しまれている教育評論家・尾木直樹氏が、子どもが抱く、簡単なようでちょっと答えにくい疑問に対して、わかりやすく解説。「“愛”と“ロマン”の教育」がモットーの“教育のプロ”尾木ママがもっとも得意とし、一般の人も知りたい内容に答える、まさに王道の教育&子育て本です。イラスト・松橋元気、主婦と生活社刊。
目次
第1章 どうしていじめちゃいけないの?―子どもの身の回りにある「なぜ?」「どうして?」(どうして勉強しなきゃいけないの? なぜ学校に行かなきゃいけないの? どうしていじめちゃいけないの? なぜ暴力はいけないの? どうして誰とでも仲よくしなきゃいけないの? ほか)
第2章 なぜウソをついちゃいけないの?―子どものココロを育てる「なぜ?」「どうして?」(なぜウソをついちゃいけないの? どうしてズルいことはいけないの? なぜ約束は守らないといけないの? どうして夢を持たないといけないの? なぜ働かなきゃいけないの? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えがお
9
ご存知尾木先生が、勉強の他、なぜいじめてはいけないの?なぜ人を好きになるの?などの質問に答える形式で綴られた本。自分も子供からこう聞かれる日が来るだろうなと読。長い教師生活の中でたぶん何度も「なぜ勉強しなくてはいけないの?」という問いを受けて向き合ってきたのだろう。タイトルに対する答えはこなれているなと思ったけど、あとはテーマが大きくて、すっと答えらえる問題じゃないからだと思うけど、肚落ちする回答は得られず。一生かけてこれらに自分なりの答えを見つけていくのが人生という旅なんだから、当然っちゃ当然か。2014/03/05
りょう
8
どうして?どうして?。どうして?を掘り下げたらどうして?が生まれる。どうして?を繰り返して答えを出す。ただし、それはあくまで自分の答え。この本に載っているのもあくまで尾木ママの答え。答えよりもどうして?と疑問を抱き、考えることが大切なのかも。読みやすい、面白い。2013/06/26
演習家康くん
7
図書館で借りました。尾木ママが子供たちの疑問に答える形で書いてあります。これってでも実際、大人になってもわからなくて困っていた部分なのじゃないかと。僕は自分のことのように読んでました。子供の時にこうしたことを熱心に教えてくれる大人に出会えるかどうかというのは運不運が大きいなァ。万引きしたり犯罪したりする奴にもまず話を聞くのか!ぶん殴れ先に!って論が大きな声になっていますけれどぶん殴る前に言い分を聞いてからじゃないと暴力です。尾木ママって落語に出てくる「心学」の先生みたい。2013/09/12
kazu_tea
6
子供の”どうして?"に尾木ママが分かりやすく教えてくれています。尾木ママの懐の深さが感じられました。2014/05/11
つたじゅん
6
尾木ママ節が効きすぎていて、ストンと心に入ってくる部分があまりなかったような。でもイジメは、いまその時がその子にとって世界のすべてだから、救い出さなくてはならないというところは納得。2013/12/05