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内容説明
「ニッポンを、知る旅は宿にあり!」年間、全国津々浦々の旅館やホテルに250泊する著者が選ぶ、温泉、絶景、美食の宿100軒。手軽に泊まれるビジネスユーズの贅沢ホテルから、お籠りリゾート、新スタイルの日本旅館、伝統息づく軽やかな老舗まで、泊まって良かった宿のみしか載せていません。地域ごとにおすすめ宿を紹介しているので、ふとどこかに行きたいと思い立った時に使える完全保存版。もう宿選びには困らない。
目次
第1章 北海道・東北の宿(フラノ寶亭留 湯の川プリンスホテル渚亭―函館湯の川温泉 ほか)
第2章 関東の宿(つつじ亭―草津温泉 強羅環翠楼―箱根 ほか)
第3章 甲信・東海の宿(湖山亭うぶや―河口湖 オーベルジュ・セラヴィ―車山高原温泉 ほか)
第4章 北陸・近畿の宿(欅苑―南魚沼 須弥山の湯 一の宿元―妙高高原 ほか)
第5章 中国・四国の宿(島宿 真里―小豆島 庭園の宿 石亭―宮浜温泉 ほか)
第6章 九州・沖縄+αの宿(古湯温泉ONCRI―おんくり 洋々閣―唐津 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
21
金持ちでないとそういうところって簡単に泊まれないとは思うけど? テレビでは行ったふり、食ったふり番組があるけど、それらを本にするとこんな 感じになるのかも。盛岡の奥座敷、繋温泉の四季亭(26頁~)。東北は行ったことがない。花巻温泉郷も奥座敷とのこと(28頁~)。試験に出るか? 湖山亭うぶや(河口湖)は富士山の絶景温泉(86頁~)。確かに適度な距離感と角度から露天風呂で臨めるのは素晴らしい。修善寺は弘法大師が開基した仏教聖地(119頁)。 2014/08/15
イノ
16
このタイトルを見るとさぞや高価な旅館が並んでいるのだろうと読んでみた。当然、京都俵屋を始めとして、箱根富士屋ホテル、上高地帝国ホテル、有馬御所別しょ、城崎西村屋本館、湯布院亀の井別荘など、名だたる名宿は記載されているが、ダイワロイネットホテル京都や琵琶湖ホテルなど、だれでも気軽に泊まれるホテルも記載され、筆者の旅慣れた視線が楽しめるガイドに成っている。2017/01/02
タマネギしゅー
3
ただの名宿のガイドブックではなく、読み物として面白い。著者の少年時代の思い出と併せて記述されている「上高地帝国ホテル」や「万平ホテル」、宿の名前の由来について記述されている「ホテル風早」(著者は、この由来を知るだけでこのホテルに泊まる価値があると書いている)、維新の立役者達が泊まっていた「松田屋ホテル」など興味深く読んだ。ちなみに、この100の宿のうち自分がすでにとまったことがあるのは3つ。残る97の宿も、オーベルジュや民宿、ビジネスホテルも含め全部泊まって追体験してみたい。2014/04/06
tanamiyu
3
年間250泊もするという、宿のプロというべき著者が厳選した日本の宿。行ってみたいところばかりなので永久保存。接客、食、お酒、温泉のみならず、歴史や建築、器までを含めた選択眼はさすがだなあ。風情のある文章もいいです。一人旅に出たくなる本。2013/10/11
Yoko Narano
3
外泊は年に二百夜を超える著者が勧める全国の名宿。「行く!絶対ここいつか行く!」が多数。リーズナブルな宿も結構ある。旅好き、お金は経験を買うためにあると思っているむきにぜひ。オススメ。2013/08/23
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