内容説明
【新・教養の大陸シリーズ】第2弾!
富者の使命は、神より託された富を、 社会の繁栄のために活かすことである――。
19世紀アメリカを代表する企業家、 鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが自ら実践した、 富を蓄積し、活かすための思想を記したのが本書。
これまで邦訳されていなかった、 富に対する考え方や具体的な富の使い道を明らかにし、 日本が格差問題を乗り越え、さらに繁栄し続けるためにも重要な一書。
目次
序章 私の修行時代(なぜ実業家の道を選んだのか? 「絶対、我が家から貧困を追い出してやる」 ほか)
第1章 富の福音(富の活用(格差がなければ、人間の生活は進歩しない 競争原理の利点は、その代償より大きい ほか)
七つの富の使い道(大学 図書館 ほか))
第2章 大富豪の使命(富豪が誕生した結果、豊かな人の数が増えた 自尊心と勤勉・倹約の精神が貧困を減らす ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
7
大富豪への第一歩は自立心。甘えやたかりとの決別。貧困からの脱出の決意から始まるというのは目から鱗であり安田善次郎や本多静六博士といった富豪とも共通するものがあると思いました。テクニカルなことよりもまずは心の統御。逆にそれができなければ始まらない。例えば本多静六博士の四分の一貯蓄法。考え方は実にシンプル、難しいことは何もない。要はやるかやらないかだけ、決意の問題なのだと思いました。2013/06/07
とらじゃ
4
時代的に合わない部分もあったが、ばらまき型の慈善が人々を堕落させる、自助努力こそが繁栄の源である、という主張はまさに現代にぴったりだ。貧乏の平等に向かうしかない共産主義と対極にある思想であり、多くの人に知ってほしい。2013/06/18
芸術家くーまん843
2
『大富豪の条件』アンドリュー・カーネギー・著 幸福の科学出版ベストセラー『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』で紹介された、「4つのクワドラント」。E Employee(従業員)S Self-employed(自営業者)B Business owner(経営者)I Investor(投資家)これを初めて見た時、「なぜIが一番最後なのだろう?」と疑問に思っていたのですが、最近はその意味がよくわかるようになりました。つまり、オーナー経営者は自分の夢のためにリスクを冒し、努力するけれども、あくまでそれ2013/05/17
アムリオ
0
寄付の仕方の参考書2020/04/12
-
- 電子書籍
- 悪党大公様の可愛い妹【タテヨミ】第82…
-
- 電子書籍
- たのしいあやとり大図鑑 ひとりであやとり
-
- 電子書籍
- 源氏物語 末摘花
-
- 電子書籍
- よみがえれ、魂の歌声
-
- 電子書籍
- アフタースクール 2 マーガレットコミ…