眠れぬ夜のための哲学

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眠れぬ夜のための哲学

  • 著者名:小川仁志
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2013/06発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569809397
  • NDC分類:104

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内容説明

「不安」「嫉妬」「コンプレックス」「愛情」「幸福」ってなんだろう……。こんなことや、一日の行動、身の回りに起こった出来事が、頭の中をグルグルまわって眠れないこと、ありませんか。そんな悩みを、哲学がスッキリ解決させます。眠れない夜に哲学なんてし出したら、ますます眠れなくなると思う人もいるかもしれません。でも、漫然と思い悩んで同じことが頭の中を逡巡するだけなら、いっそ徹底的に考えて、自分の中で完全に納得してしまったほうがいい……。本書はそのためのきっかけを提示しようというものです。その日の悩みがみるみる消える! ベッドの上で始める新しいアタマの使い方です。

目次

第1章 どうにもならない感情を哲学する(喜びとは?―苦しみを受け止めること 怒りとは?―真剣に主張すること ほか)
第2章 もっと知りたい自分を哲学する(意識とは?―人間存在の外に現れる部分 自己啓発とは?―大局的にものごとを見る訓練 ほか)
第3章 なにげない日常を哲学する(通勤するとは?―時間を有効に使うこと 服を選ぶとは?―なるべき自分を選ぶこと ほか)
第4章 集中できる夜に抽象的なものを哲学する(無とは?―無限に有ること 「」(かぎ括弧)とは?―言葉の意味に出会い直す魔法 ほか)
第5章 明日への希望を哲学する(夢とは?―はかなさ 幸福とは?―偶然心が満たされること ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

村越操

21
普段何気なく使っている言葉を哲学し、明日を前向きに生きようと思える本。哲学とは言葉を削って削って、本質をあらわにする知恵なのですね。「夢とは?⇒はかなさ」「明日とは?⇒生きる楽しみ」「眠りとは?⇒意識の気分転換」「コンプレックスとは?⇒セールスポイント」「仕事にやらされ感を覚えるのは、創意工夫をしようとしないからです」2013/11/16

18
怒りと憎しみは異なる。前者は主張が先に来るが、後者は相手を懲らしめたい感情が先に来る/ありきたりな言葉も「」に入れてみると新たな発見がある/勇気を持つためには、根性を鍛えるのではなく、むしろ的確な目的を定めるべし。気楽に読める本です。2021/10/05

りお

12
このタイトル通り眠れぬ夜に読んでみた。特に悩みがあって寝れないと言う訳ではなかったけれど気持ちが安心して落ち着いた。2021/04/08

MINA

12
読みやすく、病んでる時力になってくれる。2020/05/12

MINA

9
著者の哲学本全部読みたいわー。平易で読みやすく大変よろしい。2019/06/25

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