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内容説明
妖面、なりたいすがたになれるというそのお面は、面作師の中でも、腕のいい者だけが、作れるのだという。妖面は、諸刃の剣。面をはずせなくなれば荒魂化し、人として生きていくことができなくなる。それでもなお、人々は、今日もお面屋を訪れる――。時代ファンタジー第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
七色一味
75
読破。お面屋たまよしの続きの話。荒魂化→浄化というパターンを持ちながらも、そういう勧善懲悪的設定に頼らないところがいい。不老祭りは、スリルとサスペンス、そして、猟奇だった(^^ゞ どのお話も前巻よりもさらに磨かれていて、とても良い話だった。2014/08/29
BlueBerry
64
かぶれば思い通りの姿になれると言う妖面のお話です。ファンタジー+人情話という感じの短編集でサクサク読み進められますね。若干アニメっぽい感じもしましたが徐々にそれも気にならなくなりました。シリーズ2作目も楽しめたので3作目も読む予定です。2014/11/01
やんやん
55
青い空と白い蝶の新太がいいなぁ。末蔵はおばかだな。 万吉のちょっと長めのお話も良かった。甘楽、太良の二人がいいな。やっぱり面白い。2014/12/12
hirune
51
短編が二つと中長編が一つの第2巻。みんな良かったけど、やはり長めの「邪面の村」が読み応えありました。可愛い迅雷も再登場してたし😄陰惨な話で かってないピンチだったけど、穏さまは陰ながら助けることも容易だろうに、どうしても自ら2人の危機を救いたかったんだろうなぁ、親ばか過保護な神さまだもんね(笑)今回も面白かったです。毎回のお面を買う人々(買わない人も)も個性的でどの話も読んでて興味深いです☆2019/07/05
Nyah
45
「青い空と白い蝶」子供内で馬鹿にされている末蔵と兄弟同然の新太。末蔵が足軽になりたいから妖面を買うと言うのに付き合う新太。妖面をかぶった2人が学んだ事。「邪面の村」万吉に連れられ、山奥の村で四年に一度の不老祭りに誘われる。その祭りの真実とは。「眠れない夜」眠れぬ夜、2人で思い出すひめさま。/自分以外の誰かになれると言われたらやっぱりやるかなあ。面を必要とする人は、二人に会う前に妖面の噂を聞くらしい。私はビビりだから、かぶらないなあ。2021/10/23
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