SUMMER in hokkaido

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¥1,430
  • 電子書籍

SUMMER in hokkaido

  • 著者名:高橋真澄
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 青菁社(2013/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784883501731

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内容説明

高橋真澄が独自の感性で撮る北海道、美瑛・富良野の幻想的な風景。それらを四季に分け纏めた魅力満載の写真集の夏版。北海道の夏は駆け足。でもそこでしかみられない風景がある。時間を忘れ私たちを幸せな気分にさせてくれます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ🍀

148
北海道の夏を待ちわびて。涼やかな雲、花畑を渡る香しい風。葉雫が朝陽に煌めき、光の輪が灯る。静寂の先にせせらぎの音が聴こえる。川辺のルピナスが彩りを鮮やかにする。この景色を忘れないために。透き通る新緑の小道を進むと、岩場に眠るキタキツネの家族。朝焼けが雲を照らしている。今日は雨が降るのだろうか。明日は星が降り注ぐのだろうか。たたずむ背中が夕陽に沁みている。いつまでもここに。白虹を見ると幸せになれるという。北海道の夏は駆け足で過ぎていく。風景写真家、高橋真澄さん。私たちに遮るもののない美しさを届け続けている。2022/06/18

chantal(シャンタール)

85
書籍類整理の合間に、一服の清涼剤。富良野・美瑛には二度行ったけど、どちらも夏。ああ、そうだった、こんな風景だったと懐かしい気持ちに包まれながら眺める。夏は大地の力強い生命を感じる季節だよね。青い空、白い雲、色とりどりの花、真っ赤な夕焼け。そして睡蓮は夏の花なんだね。美瑛に睡蓮って、ちょっと意外な取り合わせに感じたけれど、丘の風景とはまたちょっと違う雰囲気。この夏は私も中国のあちこちで睡蓮を見て来たので、違う意味で感激、と言うか懐かしい気持ちになる。2021/08/17

yomineko@猫と共に生きる

67
これが実在の風景なのかと目を疑う&奪われる写真ばかり。北海道の自然の美しさは何ものにも代えがたい魅力がある。あり過ぎる。夏でもギラギラしていないのが私にピッタリ!蒸し暑いのは本当に苦手。キタキツネも絵になる。所々ポツリと呟きが入っているのがうるさくなくて良い。写真1つ1つに説明書きがあると読んでいて疲れる時がある。2023/06/21

masa@レビューお休み中

50
高橋真澄の世界はどこまでも同じである。だからこそ、この統一された枠に収められた写真に安堵や希望を見いだすのではないだろうか。おそらく、ほとんどの写真が美瑛の夏の光景を切り取ったものなんだと思います。そこには人は存在せず、大きな空と木や草が生えた大地が存在するだけなのです。たなびくような雲、日によって色を変幻に変える空、いつの日もそこにある草木。どの写真も美しいのですが、単に美しいだけではないんですよね。高橋さんの写真を見ていると、その場所にいるような錯覚をしてしまうんですよね。2013/06/25

みほ

4
生暖かい風が頬にあたるよう…。小さい頃から、黄色は私の嫌いな色だった。ここ一年、感性が変わってきたのだろうか。一面に広がるひまわり畑が、すこーんと抜けてて気持ちいい。2016/01/17

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