角川フォレスタ<br> 海外赴任のために必要なこと - 駐在員家族のメンタルヘルス

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角川フォレスタ
海外赴任のために必要なこと - 駐在員家族のメンタルヘルス

  • 著者名:下野淳子
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2013/10発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046539144

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内容説明

海外展開を積極的に行う企業が増加し続ける現在、本人だけでなく、随行家族のメンタルヘルスにも注意が必要です。著者の実体験を交え、これから海外に派遣される人、そして社員を送り出す人事部の方にも最適の一冊。

目次

第1章 赴任直後から駐妻たちの心に芽生える感情とは?
第2章 赴任後の心理的発展段階 ハネムーン期から成熟期まで
第3章 外国で暮らすということ、現地での生活
第4章 海外子育て事情
第5章 国別 食にまつわる駐妻エピソード
第6章 「KKS、WWS、MMS」大切な3つの“S”って何?
第7章 駐在員本人の家族への思い
第8章 企業の利益は家族のメンタルヘルスから
第9章 国境を跨ぐ医師たちの取り組み
第10章 POSITIVE MIND!―Well Beingの考え方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみ

3
海外では自分で動かないと、待っていても楽しいことはない。語学学校に通って語学知識の修得や様々なコミュニティへ参加したり。そこにないのなら、自ら生み出す。そちらが変われないのなら、自分が変わる。海外駐在はかなり覚悟がいるものだと思うが、自分の行動次第でいくらでもいい方向へ変えることもできると考えた。実際に行った方のお話は大変参考になる。特に夫視点として、妻には①妻が機嫌よくいることが1番②できる限り海外でも自立③可能な限りサポートしたいなどだ。2022/07/03

erie

3
駐在でも妻でもないが、kindleで手に入る本がなかなかなかったので。良書。御本人の体験と周囲の話、専門家の研究成果がバランスよく整った筆致でまとめられている。肉屋で鶏肉を頼んでも通じないことが何回も続き、ニワトリのマネをしたらやっと要求が通じて思わず泣いてしまったというエピソードには、読みながらこちらも号泣。企業だと経済的には守られているように見えるが、帯同家族は辛いよなぁ。不安定な雇用ながらも働いていられるだけこちらは恵まれているのか……しかし、日本人に同じ家にいてほしい。留学生は若いのにえらい。2018/10/21

merara

3
これを読んでなんか不安が増幅した・・・。2016/06/17

あじさい

1
最後の方に書かれていた「ポジティブ心理学」(自らの短所や悩みを解消するのではなく、それぞれに生まれながらに備わった「強み」や「美徳」をさらに伸ばすことで、今よりもっと幸せになるための心理学)に興味を持った。これは日本にいても海外にいても意識していきたい。そのために、①(期限付きの)目標を持つ②ネガティブな感情は意識的にスイッチオフ③全ては自分の責任と考える④ポジティブな人たちと付き合う⑤ポジティブな言葉を唱える、を習慣にしよう。2018/07/05

k

0
「在外あるある」。2015/10/21

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