角川ソフィア文庫<br> 白河法皇 中世をひらいた帝王

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角川ソフィア文庫
白河法皇 中世をひらいた帝王

  • 著者名:美川圭
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • KADOKAWA(2014/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044092047

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内容説明

賀茂川の水、双六の賽、山法師。これ以外思い通りにならないものはないと豪語した白河法皇。激動の時代にあって、角逐する政治勢力から天皇制を守るために院政を生みだした「専制君主」の、知られざる実像に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroshi

7
NHK出版より刊行されたものを文庫化した。白河法皇の生涯を描きながら、専制君主を生み出した歴史を見ていく。古代から中世へいという時代の転換点にあたり、白河法皇の行為は意思とは別に時代を前へ前へと進めて行くように作用したのだった。◆白河法皇は1053年に、父を後冷泉天皇の皇太弟尊仁親王、母を藤原北家閑院流の権中納言公成の娘茂子として生まれた。1068年に父が後三条天皇として即位した。宇多天皇以来170年ぶりの藤原氏あるいは摂関家を外戚としない天皇であった。藤原頼通の異母弟能信(茂子の養父)のおかげであった。2020/04/16

pogeko

1
なぜ摂関家から院に権力が移ったか、院政期に向かって政治システムがどう変化していったかという話に読ませるものがある2019/02/11

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