アベノミクスの真実

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader

アベノミクスの真実

  • 著者名:本田悦朗【著】
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344023741

ファイル: /

内容説明

デフレ脱却へ――いま、明らかになるアベノミクスの全貌!! アベノミクスはどのように日本の景気を回復させ、人々の暮らしを取り戻すのか。政権のブレーンが解説する、デフレの原因から脱却への道筋、未来予測まで。これから劇的に変わる日本経済の必読書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かわうそ

65
★★★☆☆アベノミクスは成功だとしか言いようがない。株価を上昇させることによって企業の資産が増え、さらに商品が売れるので、設備投資を増やし、当然、企業の人員も増やす。それによって失業率が下がった。さらに、賃金も徐々に上昇する。実質賃金というのは物価が上がって時間をおかないと上がらない。物価が上がるということは商品の値段が上がり企業の収益が上がる。企業の収益が上がれば、賃金が上がるのだ。円安になることによって輸出企業が活性化される。原材料の価格は上がるもののそれは国内の経済活性化によって中和される。2016/09/25

佐島楓

48
この国の経済は、もはや理論どおりにはいかないものに変わってしまった。経済的弱者は、どうあがいてもない袖は振れないのだから致し方ない。経済政策をすべて否定はしないが、社会保障に充分な財源を割いてほしい。2016/07/12

すしな

10
017-20.インフレよりデフレの方が物の値段が下がるのでマシだと思っていたのですが、企業でも個人でも未来の値段が下がると思うと今はお金使わないでおこうってなりすもんね。それで、ますます物が売れなくなって結果として収入も減るということでどんどん悪循環にはまっていくんだなぁと。結局デフレで誰が得するかを考えると、すでにたくさん退職金をたくさんもらって、今後は収入があまり見込めない人達なんですよね。2020/10/24

脳疣沼

6
投票日まであと二日と迫った今、この本を読むことは有用だろうと思う。世間ではアベノミクスの評価で二分されているが、今、この本を読むと、アベノミクスはやはり評価せざるを得ないと思う。理論通り、予想インフレ率はプラス一%~二%に上がり、実質金利が下がり、貸出も増えていることが、最近の経済データから明らかになっている。誤算としては消費増税の影響が大だったことと、輸出が伸びていないことあるが、輸出の方はここ最近円安が進行した結果、伸び始めていることも確認できるので、理論に近づいていると思う。2014/12/12

かぉ

4
経済に疎い自分がアベノミクスについて初めて読んだものとしては、難しいと感じたところもあるがちょっと調べれば理解できる。安倍首相公認という言葉に釣られて購入した。賛否両論あることは横に置いといて、第二次安倍内閣の経済に対する考えが理解出来たし、デフレ脱却・2%のインフレ目標について単純に勉強になった。今後ニュースで疑問に思う事があればこの本を取り出してきて再度確認するにはいいと思う。アベノミクスについての別の書籍や反アベノミクスの書籍も読んでみたいと思わせてくれた。2014/01/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6712666
  • ご注意事項