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内容説明
「えーと、ほら、あの人、名前なんだっけ……!?」人の名前が出てこない!という悩みを持つ人は多いはず。そんな悩みに「記憶の達人」が答えます!「なるべく名前を繰り返す」「相手に興味を持つ」「おぼえる際の目のつけどころを知っておく」といった基本から、「貼りつけ法」「エピソード記憶」といったテクニックまで、あらゆるワザを使って「名前をおぼえる」方法を伝授。ちょっとしたコツをつかめば、より多くの人の顔と名前を記憶することが可能になることを実感していただけるはずです。「できる人」「人脈の広い人」はみな、名前がすらすらと出てくるもの。そんな人になるための、今までなかった(?)超ニッチかつ意外と大事なテクニックを説いていきます。「新入社員の名前がまったくおぼえられない!」「顔は知っているのに、名前が出てこない」「女子社員の顔がみんな同じに見える」一つでも当てはまるあなたへ。
目次
第1章 すぐに忘れてしまう本当の理由<br/>第2章 記憶力を高める七つのコツ<br/>第3章 基本さえ押さえれば、人の顔と名前はぐっとおぼえやすくなる<br/>第4章 まずは相手の情報を引き出す<br/>第5章 「顔」をおぼえるためのトレーニング<br/>第6章 より確実に「顔と名前」をおぼえる方法<br/>第7章 便利な「モノ」も活用しておぼえる<br/>第8章 うっかり「ど忘れ」対処法―対人関係を壊さないために<br/>第9章 「自分をおぼえてもらう」ほうが話は早い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
8
顔と名前を覚えれば信頼され仕事もうまくいく。人脈は大きな武器。意識して名前を口に出し、エピソードと一緒に顔と名前を頭に刻む。記憶術は整理術。人脈日記を書いて思い出す癖をつける。顔立ちは細分化して覚える。似ている人を探す。あだ名をつける。イラストを書く。名前の由来を聞く。挨拶は敵を作らない。会った人とは握手。仕事で会ったすべての人を記録していた時期があり、一度しか会っていないのに1年以上後に会った時に、先に名前を呼んでかなり驚かれた記憶がよみがえりました。詳細は書けずともメモするよう心がけたいです。2015/12/30
王蠱
7
まさにズバリで顔とか名前とか覚えるの苦手だったんで買ってみたがなかなかに当たりだった。「関心が向いてないと覚えられるはずがない」とか「必要なもんだけ覚えて後は忘れてしまってもしょうがない」とか、とかく気楽に「覚えるのが苦手」なことに対する向き合い方をとらえ、その上で幾通りかの気楽に実践できるやり方を示され、それも「絶対にこのやり方をやんなさい」みたいなじゃなくあくまで「覚えるやり方の一つ」と明言した上で提唱しているから押し付けるような感じでもなくスルっと自分の中に入れることができた2013/04/20
doi
5
(図書館)1時間で読み終わった。顔と名前を覚えるための方法が載っている。特に真新しいものもなく、再確認という感じだ。やはり会話の中で実際に名前を出して呼ぶということが重要なんだろうなぁ。なんだか恥ずかしくて名前出さずに会話するようにしてしまっている。今後はうまく改善できていければ。2015/07/11
おみか
5
ま、これを読んでいるという時点でおわかりでしょうが・・・ 本当に人の顔と名前が覚えられない。 最近ブラピが失願症だとカミングアウトされたので病気の場合もあるんだな・・・ 名前を覚えてもらえると嬉しいから自分も覚えようといろいろ努力してた 時もあったけど、最近は怠けていたからという部分が私の場合は大きそう。 ちょっと努力すっぺ!2013/06/23
紅井流星
4
第5章に顔を覚えるトレーニングもあるが顔を忘れることはあまりない。しかし名前はなかなか覚えられない、その上覚えた後もなかなか出てこないことが頻繁にある。特に50歳を過ぎてからは。忘れるのではなく、名前が出てこない、の方が正しい。でもこの本にかかれている方法は大変すぎると思う。資格試験の勉強ならいいかもしれないが。2017/12/08