内容説明
群れない、媚びない、迎合しない。しなやかで、やわらかで、強い。そんな「本物の男」になるためには、どんな生き方をしたらいいのか? 雀鬼の研ぎ澄まされた言葉から学ぶ。
目次
東の章 粋な男(人生の現場から逃げるな 腹をくくるな ほか)
南の章 求めない男(悔し涙は格好悪い 出る杭になったら、ときに自分で頭を叩く ほか)
西の章 持たない男(あえて得意技を受ける 守るのではなく、受ける ほか)
北の章 揺れない男(いい仕種があれば逆境がやわらぐ 連続を大切に扱う ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桂 渓位
4
頑張らないで、工夫する。厳しいことを、楽しくやる。ピンチを、友とする。 言葉の力で、明日も良く生きられそうです✨2018/07/31
りょうすけ
2
20年間無敗という戦績の裏には、著者自身が厳しい世界に身を置き培ってきた確固たる信念がある。20年間負け知らず。しかし、その奥には誰よりも考え実戦し多くの失敗を経験してきたのがこの文書から滲み出ているような気がする。成功、失敗の両方知る者が本当の強者なのかもしれない。2014/03/10
きよぽん
1
kindele版 私の大好きな桜井章一会長の本。 私の周りには桜井会長のような男はいないし見たこともない。 男の生き様を教えてくれる唯一の人かもしれない。 世の中で正しいと思われていることも実はそうではない事がたくさんある。 全てを実践できるとは思わないが、一つでも多く実行したい。2015/03/31
Nana
1
雀鬼桜井章一さんは好きな著名人の一人。「男の中の男」のような屈強なイメージが強く、この本にいたっては題名が「男を磨く言葉」。とはいえ、各章・各項目でり返し「力まず力を抜くこと」「柔軟でいること」「バランスを大事にすること」など、一見すると「女性らしさ」と思われるやようなことを説いていて、バランスがいい方なんだなぁと憧れるのと同時に、女性の私が読んでも非常に参考になると感じた。2013/05/15
芥 拾い(あくた ひろい)
0
金言だらけでした2023/12/21