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内容説明
今、企業がコミュニケーションしている相手は「素人」ではありません。 当たり前だ? たしかに。ユーザーは、ときにマーケティング担当者やクリエイター以上に商品やブランドを愛し、「自分のもの」と思ってくれています。見方によっては、身銭を切って日々使っている彼らのほうこそ、その商品のプロと言ってもいいかもしれません。 でも、ここで言いたい「素人」とは、そういうことではありません。「面白さ」や「笑いのセンス」など広告表現において、つくり手が視聴者を素人扱いすることはもはやできない、という意味です。ちょっと大げさに言えば、企業の広告宣伝や広報は、1億2千万人のお笑い芸人=玄人を相手に「ネタ見せ」をしているような状況なのです。
目次
第1章 笑いのプロからコミュニケーションを学ぶ
第2章 広告は「芸」をできているか?
第3章 「ツッコミュニケーション」とは何なのか?
第4章 日本よ、これが「ツッコミュニケーション」だ
第5章 いいリアクションを決めるために
第6章 マス広告と「ツッコミュニケーション」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あとーす
1
2015年12冊目。二年くらい前の本だけど、今でも通用すると思う。めちゃくちゃ面白かった。SNSアカウントを運用する人は絶対読むべき。広告は凄いというか、凄い広告というものがあるんだということを再認識した。2015/04/11
tomatopokets
0
この本をもとに世界を広げられる。お笑いに言及して話を進めているところが分かりやすく、面白かった。公私混同ではなく公私統合という考え方、これから役に立ちそうだと思いました。2013/11/25
AK
0
広告側がボケる(ネタふり)をすることによって、消費者に突っ込ませ興味を持たせるという広告手法について、前半は漫才について後半はネット上で成功したツッコミュニケーション事例についてまとめたもの。本の文章も読者に突っ込ませることを狙って書かれていてサクサク読める。ただ日本で公私統合は広がらないだろうなあ……。あとリーマンが匿名ってよりも日本のネット社会がそもそも匿名社会だから、企業の名前を借りて(とか一員で)発言するときも色んなブレーキかかってしまって、面白いこと言えるのは一握りだろう。2013/07/05
Yui Nakamura
0
このタイトルに釣られて買ってしまった僕も、ツッコミュニケーションの餌食ということですね。2013/06/07
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