中公新書ラクレ<br> 人気店はバーゲンセールに頼らない 勝ち組ファッション企業の新常識

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中公新書ラクレ
人気店はバーゲンセールに頼らない 勝ち組ファッション企業の新常識

  • 著者名:齊藤孝浩【著】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 中央公論新社(2014/12発売)
  • 中央公論新社 GW特大フェア ポイント40倍!(~5/12)
  • ポイント 320pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121504517

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内容説明

ZARAは月曜日に勝負をかけ、しまむらは在庫一点主義にこだわる――H&M、ユニクロ、JINSなど、人気チェーンは業界の古い常識をくつがえしている。ファッションビジネスはバクチではないのだ。生活者と向かい合い、情報を整理して、仮説を立て、修正を繰り返す。そんな当たり前のことを愚直につづけている企業だけが成功している。彼らのビジネス方程式から、他業種にも参考になる“カイゼン”のヒントを抽出。商売の秘訣は勝ち組ファッション企業に聞け!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ投資大学

3
ファッション企業において最も大切なことは在庫コントロール力だと感じた。激戦で供給過剰のアパレル業界において、顧客満足度の高い商品を作ることは当然として、不要在庫をいかに捌いて利益率を高めるかは事業の成否に関わると感じた。ユニクロやしまむらはそれぞれ独自の商品管理をしている。顧客のためになる自社在庫の最適化の手段として参考になる。2022/02/05

なつき

3
服の賞味期限なんて考えたこともなかった。お店の鮮度、確かになと思いました。今度帰り道にあるお店を1ヶ月程観察してみようと思います。 スクラップブックも面白そう。挑戦してみます。2020/01/24

Naota_t

2
★3.8 予想以上の良書。アパレル関係者は全員読んだ方がいい。アパレルビジネスで最も難しいのは”在庫コントロール”だ。つまり、需要予測で発注量を誤ったり、売れ筋商品が早期に欠品、または追加補充の量で失敗することだ。それを、ZARA、H&M、ユニクロ、しまむらが具体的にどう対応しているか丹念に書かれている。また、2013年上梓にも関わらず、顧客は実店舗もECも境目なく利用するO2Oに言及している点は非常に評価できる(ここを間違えているアパレルが多いと感じる)。緩い題名の割にはしっかりした内容で驚きでした。2021/01/14

sirene

1
なかなか興味深く読みました。ユニクロやZARA、H&Mなど、日頃お世話になってるお店の成功の秘訣を紹介してます。手法や戦略は各社それぞれですが、共通するのは徹底した顧客目線ですね。例えば大量生産によって「ユニばれ」「ユニ被り」なんて言葉もできましたが、しまむらは顧客に恥を欠かせない為に売り切れ御免覚悟で各店舗に1点しか商品を置かないのだとか。ファストファッション好きの方は各社の戦略を知ることでよりお得に利用できるようになると思います。2013/05/26

kimuramasashi

1
相当良い内容。こんなに書いて良いの?って位です。しかも、この内容って、2年前に教えていただいた原理原則と同じ内容じゃん!やるかやらないかで(ほんとそれだけで)本のタイトル通りの結果になるって事に唖然…と、同時に生で教えていただいた事の貴重さ。ターニングポイントだったなぁ。2013/04/22

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